Devolver Digitalと開発者もっぴん氏は、激ムズな井戸下り2Dアクションゲーム『Downwell』のiOS版を今週木曜日の10月15日にリリースすると発表した。PC版とAndroid版も追ってリリースされる見込み。Steamではすでにストアページがオープンされているが、価格は記載されておらず発売時期も2015年秋とされている。
『Downwell』は“靴型兵器”こと「ガンブーツ」を装備して、井戸の地下深くへと降りてゆく落下式2Dアクションゲームだ。プレイヤーは足場に着地しつつガンブーツで下から迫る敵を撃ち倒し、できるだけ深く深くへと潜ることを目指す。撃ったら落下速度が減速、着地したらリロードのガンブーツの軽妙なメカニックが魅力で、ステージの自動生成やパワーアップアイテム、ステージ途中に登場するストアなどの要素も盛り込む。
参考記事: 飛んで撃って着地『Downwell』美しきゲームメカニックと共に降り立った落下2Dシューティングアクション
本作の販売を担当するDevolver Digitalは、海外で『Hotline Miami』や『Broforce』などの有名タイトルをパブリッシングしている米国最大のインディーゲームパブリッシャーだ。そういったパブリッシャーから若き日本人の2Dアクションゲームが販売されるというのは、なんとも感慨深い。2Dアクションマニアはもちろん、インディーゲーム好きも抑えておきたい作品である。