高難度3DダンジョンRPG『ラプラスの魔』Nintendo Switch向けに復刻、8月21日配信へ。パーティを編成し、モンスター潜む幽霊屋敷に挑む
デベロッパーのグループSNEは8月14日、RPG『EGGコンソール ラプラスの魔 PC-8801mkIISR』を発表。本作は1987年にPC-8801mkIISRへ向けて発売された『ラプラスの魔』を、Nintendo Switch向けに移植した作品だ。

デベロッパーのグループSNEは8月14日、RPG『EGGコンソール ラプラスの魔 PC-8801mkIISR』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、8月21日配信予定。価格は880円(税込)。
本作は、ハミングバードソフトが開発しPC-8801mkIISR向けに1987年に発売された『ラプラスの魔』の移植版だ。「クトゥルフ神話」をモチーフに、グループSNEの代表取締役・安田均氏がシナリオなどを手がけた高難度3DダンジョンRPGである。

『EGGコンソール ラプラスの魔 PC-8801mkIISR』の舞台となるのは、1920年代のアメリカ東部に存在する小さな街ニューカムだ。ここには幽霊屋敷と呼ばれている古い洋館が存在し、次々と奇怪な事件が発生。その謎を解明するため、アメリカ中からゴーストハンターが片田舎の街を訪れていた。
本作は一人称視点の3DRPGとなっており、プレイヤーは探偵やジャーナリスト、科学者、霊能者などのキャラクターからパーティを編成し、問題の幽霊屋敷へと向かう。屋敷には罠や謎解き要素のほか、敵となるモンスターも存在。バトルはターン制で進行し、物理攻撃と精神攻撃といった属性システムが特徴となっている。また、出会ったモンスターの写真を撮影し、街で売ってお金を得られる要素も用意されている。


本作のオリジナル版は、発売後から1990年代にかけていくつか移植がおこなわれており、それらの一部はD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」を通じて近年復刻されている。そのプロジェクトEGGは、「EGGコンソール」としてNintendo Switch向けの展開もおこなっていて、今回PC-8801mkIISR版『ラプラスの魔』のリリースが決定したかたちだ。
『EGGコンソール ラプラスの魔 PC-8801mkIISR』は、Nintendo Switch向けに8月21日配信予定だ。