オープンワールド水没世界疾走アクション『Demon Tides』、来年2月20日リリースへ。大海原を多彩パルクールアクションフル活用で駆け抜ける
Fabrazは12月11日、オープンワールド水没世界アクション『Demon Tides』を2026年2月20日に発売すると発表。本作は大海原を舞台にした、オープンワールド形式の3Dプラットフォームアクションゲームだ。

インディーデベロッパーのFabrazは12月11日、オープンワールド水没世界アクション『Demon Tides』の発売日が2026年2月20日に決定したことを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語も実装される予定だ。
『Demon Tides』は、Ragnar’s Rockと呼ばれる大海原を舞台にした、オープンワールド形式の3Dプラットフォームアクション。主人公Beebzとクルーの仲間たちは、広大な海に向かって、自分探しの旅に出発する。本作は2024年に『Project Tides』という仮称で発表されたタイトル。その後『Demon Tides』に正式タイトル名が変更されつつ、開発が進められていた。

オープンワールド内には“隠された秘密”が点在しており、世界の謎を解くことが可能。謎を解決すると、大規模なストーリーイベントも進行していく。フィールドはシームレスに広がっており、どんな重要地点にも電光石火で移動することが可能。移動方法はバリエーション豊かで、通常のダッシュから壁蹴り、パラグライダーといったシステムまで用意されている。ちなみに、再出発用のチェックポイントはプレイヤーの好きな場所に設置できる。
またステージにはパルクール要素のほかチャレンジが用意されており、宝箱を探す要素もある。強化アイテムとしては、50種類以上の護符があり、装着すると無限浮遊や、スピンフォルムをフックショットに変えるといったパワーアップが利用可能になるとのこと。

コースをクリアした際のゴーストは保存可能で、オンライン上で公開することでクリアタイムを競うことができる。公開したゴーストが敗北すると通知され、スムーズな“リベンジ”に挑めるようになっている。またペイントの機能も用意されており、イラストを描いて、他プレイヤーのワールドにヒントとして共有することもできるという。
ゲーム内では「フロート・ファッショニスタ」と呼ばれる場所が、移動式の拠点となり、アイテム購入や仲間たちとの交流を楽しめる。Beebzの見た目については、ヘッドギアや衣装、ヘアカラーといった部位を変更可能。多数のカスタマイズパーツが用意されており、組み合わせは5万パターン以上あるという。


なお『Demon Tides』は、2021年にFabrazより発売された『Demon Turf』からストーリーが繋がっている続編にあたるが、同スタジオによると「新しい物語と世界を用意しており、初めての方も気軽に始められる」とのこと。必要な背景情報については再説明が行われ、前作プレイヤー向けの“面白い設定”も盛り込まれているそうだ。
前作『Demon Turf』は、キャラクターたちのやりとりが魅力の一つだったものの、残念ながら、公式に日本語表示/音声には対応していなかった。本作『Demon Tides』ではFabraz が手がけるタイトルにて初の公式日本語対応となる。そのため日本語にてどういった掛け合いが行われるのかも注目されるところだ。
『Demon Tides』は、PC(Steam)向けに2026年2月20日に発売予定だ。
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