最大64人対戦FPS『Delta Force』、Steamで瞬く間に「約6万人」集まるロケットスタート。人気ぐんぐん伸びるドンパチ戦争ゲーム
TiMi Studio Groupは12月5日、『Delta Force』のPC向けグローバルオープンベータを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/公式ランチャー)。グローバルオープンベータは参加人数が無制限で実施期間も定められておらず、実質的には早期アクセス配信に相当する(関連記事)。そんな本作は、さっそく多数のプレイヤーが集まり賑わいを見せているようだ。
『Delta Force』は、Team Jadeが開発する基本プレイ無料のFPSだ。本作は1998年に発売された初代『Delta Force』のリブート版となる。本作では、米軍の特殊部隊デルタフォースの一員として、プレイヤーや南米カルテルやテロリストと戦う。それぞれ時代設定の異なるミッションに挑むシングルプレイモードと、最大32対32での対人戦が可能なマルチプレイヤーモードなどが搭載されている。
グローバルオープンベータでは大規模PvPモードである「Havoc Warfare」や、3人プレイ可能なCo-op協力モード「Hazard Operations」にて新マップが登場。新武器や新たな乗り物、新たなオペレーターといった各種の新要素がグローバルオープンベータで加わった。
Steamの非公式データベースサイトであるSteamDBによると、Steamでの参加者は本稿執筆時点でさっそく約5万8000人を記録している。さらに伸び続けており、大盛況のスタートとなったようだ。
ちなみに10月には期間限定で『Delta Force』のオープンベータテストが実施されたが、その際は初日のピーク時で約3万5000人が参加していた(関連記事)。そうした前評判も、今回のグローバルオープンベータの初日の賑わいに繋がったのだろう。グローバルオープンベータではさらに多くのプレイヤーが参加しており、本作への関心の高さがうかがい知れる。
『Delta Force』は、早期アクセスに相当するグローバルオープンベータがPC向けに実施中。公式サイトで本作のランチャーが配布されているほか、Steam/Epic Gamesストアでもダウンロード可能だ。なお、PS5/Xbox Series X|S/iOS/Android向けには、2025年第1四半期のリリースを予定している。