Bethesda Studiosは、6月に初となるE3プレスカンファレンスを実施する。新生『Doom』などと共に、ファンが待望する『Fallout 4』が発表されるのではと期待が高まっているが、そのヒントがビジネス特化SNS「Linked In」にて発見された。フリーランスの3DアーティストLuis Nieves氏が、2014年12月から2015年3月までMirada Studiosに所属し、『Fallout 4』のシネマティックトレイラーを製作していたと掲載している。
Nieves氏は2010年からキャリアが確認できる人物で、2012年にはBlur Studioにて『The Elder Scrolls』シリーズ作品のシネマティック映像、またMicrosoft GamesにてXbox One向け『Forza Motorsport』の開発に参加している。2014年には『Far Cry 4』のシネマティック製作に参加しており、『Fallout 4』のトレイラーを製作するには十分なキャリアと能力を持つ人物だとみれるだろう。なおMirada Studiosは、2010年12月にギレルモ・デル・トロ監督やMathew Cullen氏らが設立した映像製作スタジオである。
Bethesda StudiosのE3プレスカンファレンスは現地時間の6月14日より開始予定だ。『Fallout 4』に関しては、ドイツのゲーム情報誌PC Gamesが20分から30分のデモがE3にて公開されると、匿名の情報筋から報じていた。かつて手の込んだフェイク騒動などもありはしたが、メインスタジオのBethesda Game Studiosが『The Elder Scrolls V: Skyrim』の次にどんな作品を生み出してくれるのか、期待を寄せたい。