『デイヴ・ザ・ダイバー』1周年記念アプデで新ミニゲーム実装&ロード時間短縮。特にNintendo Switch版はぐっと快適化
デベロッパーのMINTROCKETは6月26日、海洋探索&寿司屋経営ゲーム『デイヴ・ザ・ダイバー』の正式リリース1周年を記念したアップデートを、各プラットフォーム向けに配信した。本作はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに発売中。
本作は、ブルーホールと呼ばれる海を舞台にした海洋探索と、その海の近くに存在する寿司店での経営シミュレーションを組み合わせた作品だ。プレイヤーは昼間は海に潜って水中を探索し、魚を獲ったり凶暴な魚と戦ったりする。そして夜になると寿司店へと移動し、昼の漁で獲得した魚をもとにお店で出すメニューを決め、お客からの注文どおりに寿司を配膳するなど接客と経営をこなす。なお今回の発表にあわせて、本作の世界累計販売本数が400万本に迫っていることが公表された。
『デイヴ・ザ・ダイバー』は、2022年10月にPC(Steam)にて早期アクセス配信が開始され、その後開発が進められたのち、2023年6月28日に正式リリース。今回、それから1周年となることを記念したアップデートが、Nintendo Switch/PS5/PS4版を含め配信された。
アップデート内容としては、まず各種メニューなどにアクセスできるゲーム内のスマートフォン用の「1周年記念スマホチャーム」が追加された。主人公デイヴがデザインされたチャームを取り付けることができる。さらに、そのスマートフォンを通じて遊べるミニゲームには「エビルファクトリー体験版」が追加。スマートフォンの「電話」メニューから「オペレーター」→「景品受取」を選択し、プロモーションコード「DAVEANNIVERSARY」を入力することでアンロックされる。
ちなみに『エビルファクトリー(Evil Factory)』は、iOS/Android向けに配信中のボスバトルアクションゲーム。本作のディレクターを務めるファン・ジェホ氏が、ディレクターとして開発に携わったタイトルであり、『デイヴ・ザ・ダイバー』でもおなじみのコブラが武器商人として登場する。
アップデートではこのほか、すべてのプラットフォームを対象にシステムの最適化および改善が実施。これにより画面遷移時のロード時間が短縮され、特にNintendo Switch版では、発売時のバージョンと比較して約40%短縮、最新のバージョンと比較しても約20%短縮しているとのことだ。ロード時間の改善はこれまでにも実施されており、今回さらに短縮された格好となる。また、各種バグ修正もおこなわれているため、詳細はパッチノートを確認してほしい。
『デイヴ・ザ・ダイバー』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに配信中だ。PS Plusのゲームカタログ向けにも提供されている。