E3で正式発表か?『DARK SOULS III』のものとされるスクリーンショットやディテールが流出

先日から海外メディアを中心に噂されていた『DARK SOULS III』だが、新たにスクリーンショットらしきイメージやディテールが流出しており、E3にて発表される可能性が真実味を帯びつつある。

先日から海外メディアを中心に噂されていた『DARK SOULS III』だが、新たにスクリーンショットらしきイメージやディテールが流出しており、E3にて発表される可能性が真実味を帯びつつある。YouTubeチャンネル「The Know」が映像で情報を伝えたもので、E3での“噂の答え合わせ”の1つとして注目を集めそうだ。

The Knowによれば、『DARK SOULS III』はPS4/Xbox One向けに2016年リリースされ、PC版の発売はまだ決定していないという。従来のシリーズから1人が増え、最大4人でのオンラインプレイに対応。10種類のプレイアブルキャラクター、45種類の新規敵キャラクターと15種類の新規ボス、100種類の新武器、40種類の新アーマーセットが存在するとされている。エリア数は12となるとも伝えている。

大きな変化として伝えられているのがオンラインへの参加方法で、プレイヤーは“Sacrifice Ceremonies(生贄の儀式)”と呼ばれるシステムにて、“何者かの身体”をひきずって生贄として捧げ、ほかプレイヤーのゲームに参加するか、その場に篝火を作り出すかを選択できるのだという。消費アイテムや敵レイアウトの変更、ボスバトルに新たに導入される「ヒートアップ」なる要素なども伝えられている。そして剣戟アクションにおいては、「ラッシュ」や「回転斬り」といった剣技の導入も予定されているそうだ。これらの攻撃は、強力なダメージを与えるものの、回避移動などを即座に発生できなくなる。

宮崎英高氏が『Bloodborne』を開発していた中、『DARK SOULS 2』の開発指揮をしていたスタッフらが最新作に取り組んでいた、というのは十分にありえる話だろう(ただし先日の噂では、宮崎氏が再び『DARK SOULS III』の開発を指揮するとも伝えられていた)。E3 2015での登場を噂通り果たすのか、注目したい。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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