宇宙冒険サバイバー系ローグライク『Dark Light: Survivor』発表。TPSと見下ろし視点を自由に切替可能な大群せん滅アクション

デベロッパーのMirari&Co.は7月25日、ローグライク・アクションゲーム『Dark Light: Survivor』を発表した。『Vampire Survivors』などの流れを汲む、いわゆるサバイバー系アクションゲームとなる模様である。

デベロッパーのMirari&Co.は7月25日、ローグライク・アクションゲーム『Dark Light: Survivor』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。トレイラーでは「Coming soon」と案内されている。

本作は、2022年にリリースされたメトロイドヴァニア・アクションゲーム『Dark Light』と世界観を同じくする作品だ。前作からゲームジャンルを変え、『Vampire Survivors』などの流れを汲む、いわゆるサバイバー系アクションゲームとなる模様である。

『Dark Light: Survivor』の舞台となる世界では、Dark Voidと呼ばれる存在が恐ろしいモンスターを放ち人類を絶滅寸前へと追い込み、さらに多元宇宙をバラバラに分断。一方で人類の生き残りは、量子テクノロジーによって多元宇宙を横断できる乗り物Phantom Trainを建造した。プレイヤーは人類の生き残りのひとりとなって多元宇宙を冒険し、伝説のElysiumを目指す。

Phantom Trainが次元を飛び越えるためには十分なエネルギーが必要とされ、各次元のステージではそのエネルギーを集めることが目的となる。ステージには、神秘的な森から終末世界の廃墟までさまざまな環境が存在。そこでモンスターの大群と戦うこととなる。プレイヤーの武器には、ライフルやショットガンなどの銃器のほか、近接武器の剣が用意され、自由に切り替えることができるようだ。


本作の特徴として、視点の切り替え機能が挙げられる。サバイバー系アクションゲームでよくみられる俯瞰視点だけでなく、主人公の三人称視点でもプレイでき、バトル中にシームレスに切り替えることができるのだ。四方八方からモンスターの群れが襲い来るなか、三人称視点で応戦するのはなかなか迫力がありそうである。また現時点で詳細は不明ながら、“ノスタルジックなピクセルモード”にビジュアルを切り替えられる要素も存在するとのこと。ドット絵風のグラフィックでもプレイできるのかもしれない。

そしてバトル中には、ランダムに3つ提示された中からアップグレードを獲得。たとえば、射撃時に一定確率で爆発を発生させたり、近接武器に炎属性を持たせたり、あるいは武器の射程を伸ばしたりなどの強化がある。おそらく、敵を倒し経験値を貯めることで、こうしたアップグレードを獲得できるのだろう。またこれとは別に、ステージ内でアーマーなどの装備品を収集する要素も用意されるそうだ。

『Dark Light: Survivor』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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