D3パブリッシャー、シリーズ最新作『地球防衛軍5』を正式発表。圧倒的な数の暴力がふたたびプレイヤーを絶望へいざなう

ディースリー・パブリッシャーは、本日開催された「2016 PlayStation Press Conference in Japan」において、シリーズ最新作『地球防衛軍5』を正式発表した。先日公開されたティーザーサイトがファンに解析され、先にタイトル名が流出していた経緯もあったが、今回はその問題を吹き飛ばすような豪快なトレイラーが公開された。

ディースリー・パブリッシャーは、本日開催された「2016 PlayStation Press Conference in Japan」において、シリーズ最新作『地球防衛軍5』を正式発表した。先日公開されたティーザーサイトがファンに解析され、先にタイトル名が流出していた経緯もあったが、今回はその問題を吹き飛ばすような豪快なトレイラーが公開された。

『地球防衛軍』シリーズは、もとはディースリー・パブリッシャーの「SIMPLE2000」作品の1つとして展開されてきたタイトルだ。プレイヤーは地球防衛軍(Earth Defense Force、通称EDF)の一員となり、地球へ侵略してくる大量の巨大昆虫や宇宙生物を撃退してゆく。グラフィックやアニメーションは決してリッチではないものの、巨大な敵が大量にうごめく圧倒的なビジュアルのパワーや、絶望に追いやられるEDF隊員たちの熱い反抗劇などが大きく受け、ディースリー・パブリッシャーの長寿シリーズとなる。

ws0000012006年に発売された『地球防衛軍3』と2010年に発売された『地球防衛軍4』は、それぞれ初代『THE 地球防衛軍』と『THE 地球防衛軍2』のリメイク的な立ち位置だった。そういう意味でも、今作『地球防衛軍5』がどのような内容となり、どのような物語が語られるのかは興味深いところ。トレイラーでは浮遊する宇宙船や巨大昆虫といったお馴染みの面々のみならず、二足歩行する巨大カエルといった存在も確認できる。EDF側の戦力としては、陸戦兵とペイルウィング、そしてロボット兵器が今作でも登場するようだ。

『地球防衛軍5』は2017年にPlayStation 4向けにリリース予定。前作と同様にXboxやPC向けにもリリースされるかはまだ明らかにされていない。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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