Brace Yourself Gamesは、ローグライクリズムアクション『Crypt of the NecroDancer』の正式版を4月23日にリリースすると発表した。本作は2014年7月にSteam早期アクセスを経て発売されており、それから半年を経てフルリリースされることになる。現在『Crypt of the NecroDancer』は1480円、サウンドトラック付属版が2480円で販売されており、フルリリース後も価格は変更されない。
正式版では迷宮風の最終エリア「ゾーン4」が追加され、プレイヤーはゲームを完全にクリアできるようになる。「ゾーン4」と共に新たな敵やトラップ、シークレットにミニボスたちも登場する。公式攻略wikiには、かつて「ゾーン4」の情報が掲載されていたが、現在はプレイヤーたちに憶測を与えてしまうとして削除されている。ただし最新トレイラーや、Steamのストアページに掲載されているスクリーンショットなどで、新たな敵の姿は確認可能だ。
トレイラーに登場する3人の女性キャラクターは、主人公Cadenceとその母Melody、祖母のAriaで、すでにアップデートにて追加済み。正式版では、この3人のキャラクター用のユニーク最終ボスも実装される。このほか、『League of Legends』やTVシリーズ版「ドラゴンボールZ」の声優たちが登場するシネマティックストーリーシーンや、さらなる高難易度を提供する操作キャラクター「Coda」、10種類以上の新実績に、ハイレベルなテクニックをプレイヤーに教授する部屋「Codex」なども収録されている。
開発スタジオのBrace Yourself Gamesは、早期アクセス版をサポートしフィードバックを与えてくれたユーザーたちに感謝の意を示している。
参考: 『Crypt of the NecroDancer』 "到達"したインディーゲーム