恐竜島ショップ経営ゲーム『Amber Isle』Steamで配信されるや否や大好評。やることいっぱいでも気分はのんびり恐竜交流生活

Team17は10月11日、恐竜島ショップ経営シミュレーションゲーム『Amber Isle』をSteam向けに配信開始。さっそく好評が寄せられている。

パブリッシャーのTeam17は10月11日、Ambertail Gamesが手がけたショップ経営シミュレーションゲーム『Amber Isle』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は、さっそく人気となっている。

本作は、恐竜のような見た目の古代生物パレオフォークの住民たちが暮らす島を舞台に、ショップの経営をおこなう作品だ。ゲーム内は日本語表示に対応。


『Amber Isle』の舞台となるアンバー島は、何らかの理由により荒廃し暮らす住民も少ない状況にある。そこでプレイヤーは、町長から島の復興を託される。アンバー島で唯一のショップを繁盛させて島の魅力を高め、パレオフォークの移住者を呼び込むのだ。

ショップで販売する品物は、資源とレシピをもとにクラフトして用意する。資源は島を探索するなかで入手でき、植物や木材、鉱石などさまざまなものが存在する。それらを持ち帰り、家具や楽器、調理道具、ガーデニング用品などを作って、ショップで販売するわけだ。お客のニーズにあわせた品を用意することが求められ、またお客と価格交渉したり、アイテムを買い取ったりといったこともできる。

ショップの内装やレイアウトはカスタマイズが可能で、またクラフトしたアイテムで島を飾り付けられる要素も存在。そうしてアンバー島の魅力を高めていくことも大事となる。島は、ゲームを進めるなかでアクセスできるエリアが広がっていく。また、住民たちと交流する要素もあり、そのなかでは彼らの仕事を手伝ったり、クラフトレシピを授かったりできる。

 


本作は、PC(Steam)向けに本日10月11日に配信開始。同時接続プレイヤー数を確認してみると、これまでのピーク時には約2200人に達した(SteamDB)。なかなかの人気ぶりである。またユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約220件のうち90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。リリース初日ということもあってか投稿数はまだあまり多くないものの、かなり高い好評率となっている。

レビューでは、ゲームプレイの流れとしては比較的シンプルで、自分なりのペースでのんびり楽しむことができると好評。ショップ経営において、お客の好みを学んだり特別な注文を受けたり、あるいはそれぞれに物語がある移住者に家を用意したりなど、やることがたくさんあって満足度が高いという意見もみられる。また、かわいい世界観も魅力となっており、主人公の見た目のカスタマイズ要素の充実度についても高い評価を得ている。

『Amber Isle』は、PC(Steam)向けに配信中だ。また、現時点で国内リリースの有無については不明だが、海外時間11月21日にはNintendo Switch版が配信予定とされている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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