協力マルチ対応・核汚染区域サバイバル『MISERY』10月24日配信へ。異常現象や変異生物だらけの隔離地域から貴重品を持ち帰り、拠点でのんびり
Platypus Entertainmentは7月17日、ローグライト・サバイバルゲーム『MISERY』を日本時間10月24日に配信すると発表した。ソロプレイおよび最大5人でのオンライン協力プレイに対応する。

パブリッシャーのPlatypus Entertainmentは7月17日、Ytopiaが手がけるローグライト・サバイバルゲーム『MISERY』を10月23日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で10月24日配信となるようだ。
本作は、隔離された核汚染区域を舞台にサバイバルをする作品だ。ソロプレイおよび最大5人でのオンライン協力プレイに対応する。

『MISERY』の舞台となるザスラヴィ共和国には、アーティファクトが存在し異常現象が発生する隔離区域があり、そのアーティファクトを巡って核戦争が勃発。プレイヤーは、異常現象やアーティファクトの研究をおこなっていた秘密科学研究所を守る民間軍事会社の一員として、放射能に汚染され荒廃した隔離区域を探索する。
本作にてプレイヤーは安全なバンカーを拠点とし、日中に隔離区域へと向かい貴重な資源を集めて、日が暮れるまでにバンカーに戻ることを目指す。隔離区域内には、崩壊した都市や研究施設、軍事基地などが存在するほか、食料や資源を求めて殺し合う生存者や、異常な行動をとる奇妙な変異生物に遭遇することもあるという。プレイヤーは、空腹や喉の渇き、放射能の影響、ストレスを管理しつつ、そうした脅威にも対処しながら探索を進めていく。


探索する中では、異常現象に遭遇することもあるという。巨大なオブジェクトが宙に浮いていたり、次元の歪みのようなものが発生していたりするようだ。そうした異常現象が発生する地域には、しばしば希少で貴重なアーティファクトが隠されているが、プレイヤーの命を脅かす危険な場所でもあるとのこと。
拠点のバンカーでは、持ち帰ったアーティファクトや戦利品を商人と交換可能。また、施設内のカスタマイズ要素が用意され、部屋を拡張したり、クラフト用の作業台やテーブル、ソファーなどを配置したりできる。さらに発電機を設置したり、食料となるものを育てたり料理をしたり、あるいは地下のバーでのんびり過ごしたりといったこともできるそうだ。そして次の日になったら、自動生成によって環境が組み替えられた隔離区域へと、ふたたび向かうこととなる。
本作を手がけるYtopiaは、現在19歳のインディー開発者Maewing氏の個人スタジオだ。ストアページでは、本作は『S.T.A.L.K.E.R.』や『Lethal Company』のファンに向けた作品だとアピールされており、確かにそれらに似た世界観やゲームプレイが、ローポリゴングラフィックにて表現されているようにも感じられる。ただ、ほかにも多数のゲームや映画、書籍からインスピレーションを得て開発しているそうだ。
『MISERY』は、PC(Steam)向けに10月24日配信予定だ。