最大4人プレイ対応・潜水艦ホラー『Darkwater』4月23日に早期アクセス配信へ。潜水艦で海底基地を巡り、敵艦とも戦いながらサバイバル

Playstackは4月16日、『Darkwater』の早期アクセス配信を4月22日に開始すると発表した。異星の深海を潜水艦で航行する、ホラーサバイバルゲームだ。

パブリッシャーのPlaystackは4月16日、Targon Studiosが手がける脱出型ホラーゲーム『Darkwater』の早期アクセス配信を4月22日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で4月23日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、異星の深海を航行する潜水艦でサバイバルをおこなう作品だ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。


『Darkwater』の舞台となる惑星では謎の疫病が発生。これを受けて政府が海面を凍結させたため、プレイヤーが乗る潜水艦は氷の下の海に閉じ込められてしまった。そこでプレイヤーは何とかして生き延びながら、この閉鎖空間からの脱出を目指すこととなる。

本作では燃料を消費して潜水艦を航行させ、海中の基地から別の基地へと移動することを繰り返しながら、各基地を探索して必要な物資を確保していく。基地はそれぞれ異なる目的で建設されたものの、現在は放棄された状態。探索を通じては、食料や各種アイテム、燃料キャニスター、お金などが手に入る。お金は、ショップのある基地にて追加の燃料や潜水艦の装備などを購入したり、潜水艦を拡張しカスタマイズしたりする際に必要だ。

一方で、基地内には疫病に感染し凶暴化したダイバーや、エイリアンのモンスターなどの敵が潜んでいることも。プレイヤーは、ピストルやショットガン、スレッジハンマー、ブロートーチなど、さまざまな武器を使って立ち向かわなければならない。

また、深海には敵の潜水艦も存在し、航行中に遭遇するとバトルに突入することもある。こちらは制御盤上で状況を確認しながら、魚雷や爆雷、デコイ機雷などの装備を駆使して戦う。ほかにも人間魚雷で敵艦に乗り込み奇襲を仕掛けたり、ハッキングしたりなど、さまざまな戦略が可能。そうした特殊なアクションは、潜水艦を拡張し専用の部屋を設置することで利用できるようになる。

もちろん敵艦からも攻撃があり、被弾すると潜水艦はダメージを受け、最終的には破壊されてしまう。また、それまでには浸水被害が発生することがあり、急いで修理に向かい塞がなければならない。

早期アクセス配信開始時点では、オンライン協力プレイ機能を含め、基本的なゲームプレイ要素は揃った状態となる予定。正式リリースまでは6か月以上かかる見込みとされ、その間に新たな装備品や敵モンスター、海中基地などのコンテンツを追加していくとのこと。最初の大型アップデートは今夏に予定されており、プレイヤーの武器や潜水艦の装備、敵キャラクターなどの追加が計画されている。

『Darkwater』は、PC(Steam)向けに4月23日に早期アクセス配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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