マルチ対応・大群撃ちまくりFPS『Hellbreach: Vegas』8月14日正式リリースへ。『CoD』ゾンビモードなどの影響受ける悪魔せん滅シューター、大型アプデで新マップ“地獄”など実装予定


パブリッシャーのIceberg Interactiveは7月11日、Infinity Ape Studiosが手がけるFPS『Hellbreach: Vegas』を、8月14日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応している。

本作は、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応するFPSだ。『Call of Duty』シリーズのゾンビモードや、『Left 4 Dead』『Killing Floor』といった作品から影響を受けて、開発元の設立者であるAshley Ellis氏が個人で開発している。


『Hellbreach: Vegas』にてプレイヤーは、ラスベガスをモチーフにしたネオン街を舞台に、敵となる悪魔の大群に立ち向かう。マップには、ラスベガスのカジノやダウンタウン、ペントハウスなど、さまざまなロケーションが用意。本作はラウンド制で進行し、敵の波状攻撃の脅威が段階的に高まっていく。

ゲームモードは、無限に続くラウンドを生き抜きハイスコアを目指すサバイバルや、閉鎖された1エリア内だけで戦うトラップ、10キルごとに武器がランダムで変わるガンプロ、プレイエリアの円がラウンドごとに縮小していくロイヤルが存在。また、難易度を3段階から選択できる。

サバイバルモードなどにおいては、悪魔を倒したりラウンドクリアしたりして獲得できるポイントにて、新たな武器を購入・アップグレード可能。多種多様な銃器に加え、近接武器も用意されている。また、ラスベガスらしくスロットマシンが存在し、こちらでも武器やアップグレードなどを引き当てることが可能だ。このほか、さまざまなバフ効果を得られるアビリティをキャラクターに追加できる要素もある。

 


本作は、今年3月にPC(Steam)向けに早期アクセス配信が開始。その後さらに開発が進められるなかで、新たなマップや武器、アビリティ、ゲームモードが追加されたほか、キャラクターや武器の見た目のカスタマイズ要素も導入された。また、この間には日本語表示にも対応している。

正式リリース時に予定されている大型アップデートでは、新ゲームモードの「ナイトメア」や、新マップ「地獄」が追加予定。ナイトメアモードの説明には「YOU WILL DIE」と記載されており、ハードコアなゲームプレイになるものと想像される。一方の地獄マップは、“悪魔の巣(Demons’ lair)”とのこと。また、現在ベータ段階にあるロイヤルモードやAREA 51マップの正式版も実装される。このほかのアップデート内容を含め、詳細は配信時に発表されるだろう。

『Hellbreach: Vegas』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。体験版も配信されている。そして8月14日に正式リリース予定だ。