協力プレイ特化・ダンジョン宝探しゲーム『Dungeon Done』発表。最大6人で“勇者攻略済みダンジョン”を探索、敵の生き残りやトラップに対処しながらお宝をかき集める

Groovy MOAIは7月29日、『Dungeon Done』を発表した。最大6人でのオンライン協力プレイにて、ダンジョンを探索しお宝を集める作品だ。

デベロッパーのGroovy MOAIは7月29日、ダンジョン宝探しゲーム『Dungeon Done』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。

本作は、最大6人でのオンライン協力プレイにて、ダンジョンを探索しお宝を集める作品だ。同様のテーマのゲームとしてはPvPvE形式の作品が昨今人気であるが、本作はPvE形式が採用されている。


『Dungeon Done』の舞台となるのは、すでに英雄によって攻略された後のダンジョン。とはいえまだお宝が残されており、プレイヤーは“清掃人”としてそれらをかき集めることを目指す。暗いダンジョン内をランタンや松明を持って探索するなかでは、貴重なコインや宝飾品、宝箱などを発見できるほか、英雄に倒されたらしき敵の懐を探ることも可能だ。

公開されたゲームプレイ画面のUIには重量を表す表示があり、キャラクターごとに持ち運ぶことのできる最大重量が設定されている様子。また、カウントダウンが進むタイマーも確認できる。ダンジョン内のどこかにはポータルのようなものが存在することから、できるだけ多くのお宝を集めて、制限時間内にダンジョンから脱出する流れとなるのだろう。



ダンジョン内には危険なトラップがあちこちに配置されており、さらにモンスターの生き残りも潜んでいる。探索中には、常にそうした脅威に注意しなければならない。ゾンビの群れや、異形のモンスター、あるいは宝箱に化けたミミックなどが現れる。プレイヤーには攻撃アクションが用意されるようだが、トレイラーなどでは武器らしい武器の装備は確認できず、敵はトラップに誘い込んで対処することが中心になる模様である。

敵に遭遇した際には、どのトラップに誘導すべきなのかなど、仲間と戦略的に連携することが生き残るうえで重要になる。場面によっては、誰かが囮役になることが求められるかもしれない。一方で、敵の中には仲間のキャラクターに偽装し、突然襲ってくるものもいるという。そのため本作では仲間と協力しあいながらも、疑うことは忘れてはならない。

『Dungeon Done』はPC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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