色々おかしい自称“アクションデート”ゲーム『CONERU -DIMENSION GIRL-』本日発売。やりたい放題少女と行く、テンション異常珍道中

HIKEは5月29日、『CONERU -DIMENSION GIRL-』をSteamおよびNintendo Switch向けに発売。本作はHYPERSPACE氏によるキャラクターコンテンツ「次元少女 亜空間こねる」をゲーム化した2Dアクションゲームだ。

株式会社HIKEは5月29日、2Dアクションゲーム『CONERU -DIMENSION GIRL-』を発売した。対応プラットフォームは、PC(Steam)およびNintendo Switchで価格は税込2980円。本日から6月11日まで、リリースセールとして20%オフとなる税込2384円にて配信中だ。

『CONERU -DIMENSION GIRL-』は、2Dプラットフォームアクションゲーム。クリエイターのHYPERSPACE氏によるキャラクターコンテンツ「次元少女 亜空間こねる」をゲーム化した作品だ。本作の主人公は戦闘用アンドロイド「ソクラテス」。ソクラテスはある日、突然身体を次元少女「亜空間こねる」と一緒に使うことになってしまう。

一方、本作に登場する地球の架空都市「シンジュクシティ」には、謎の宇宙人集団「ヘイトフルーツカンパニー」が襲来。こねるとソクラテスは、街の平和を取り戻すため、ふたりでひとつの体「こねラテス」として、迷惑集団撃退の冒険に出る。なお、こねるは、ふたりでお出かけすることをデートと呼ぶと思っている。つまり、本作で描かれる侵略者撃退の冒険は、彼女にとってデートとなるわけである。

本作は、ジャンプを駆使してステージを2Dスクロールアクションゲームだ。ポップでサイバーなステージを上下左右、縦横無尽に進んでいく。また、攻撃面ではソクラテスが武器を使った近接攻撃、こねるが「こねるんビーム」で遠距離攻撃を担当。近接攻撃は拳による打撃のほか、ステージ上にはフライパン、100トンハンマーなども用意されており、取得することで使用武器の変更も可能だ。

一方、こねるんビームは、こねるの気分で攻撃範囲などが変化するという特殊な性質をもっている。広範囲を一直線に照射するビームをはじめ、雷を落としたり卵を飛ばしたり、さらにはドリル、そして巨大な月など、さまざまな形状、効果範囲のビームを撃つことができるようだ。気まぐれなこねるのビームと、ソクラテスの近接攻撃を駆使して、行く先に立ちはだかる兵とフルーツカンパニーをなぎ倒して進んでいこう。

そして、こねるはステージ上にあるドーナツを食べることでエネルギーが暴走し、るんるんモードに突入。るんるんモード時は、移動スピードとジャンプ力が向上するほか、接触するだけで敵を撃破したり、壁などのオブジェクトを破壊したりことも可能。爽快でハイテンションなアクションが楽しめるモードとなっている。

なお、こねるにとって地球で見るものすべてが新鮮で、ステージ上では彼女の興味を引くものがたくさん存在している。それらに画面左下に表示されている彼女がリアクションを取ることも。さらに、それらの中にはイベントが発生するものもあり、場合によってはビームが強化されることもあるそうだ。

ちなみに、「次元少女 亜空間こねる」をゲーム化するにあたって、こねるをはじめとしたキャラクターたちにボイスが用意されている。こねる役は声優の小原好美さんが担当。ゲーム中の行く先々で、地球上のさまざまなものに興味をもつこねるを、魅力的に演じている。

『CONERU -DIMENSION GIRL-』はPC(Steam)およびNintendo Switch向けに配信中。本日から6月11日まで、リリースセールとして通常時税込2980円のところ、20%オフとなる税込2384円にて配信中だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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