ミニ部族文明構築RTS『Chronocracy』発表。街づくりのかたわらで、正体不明モンスターと軍事施設フル活用で戦う

HeroCraft PCは3月18日、『Chronocracy』をSteam向けに発表した。日本語対応。本作は小さな部族の文明を発展させ、謎の敵に立ち向かうリアルタイム戦略ゲームだ。

パブリッシャーのHeroCraft PCは3月18日、Regoliteが手がける文明構築戦略ゲーム『Chronocracy』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、小さな部族を率いて文明を発展させ、敵の脅威に立ち向かうリアルタイム戦略ゲームだ。ポップなビジュアルが採用された、サイドビューのゲームプレイが特徴のひとつとなる。

『Chronocracy』にてプレイヤーは4つある部族から1つを選び、最初は小さな集落から始め、その文明を発展させていく。ステージは小さな惑星の断面のようなサイドビューで表現されており、最終的に惑星を征服することが目標となるようだ。そのためには敵対勢力から文明を守ることも求められる。

まずは基本的なインフラとして、住宅の建設や、食料および資源の確保をおこなう。本作には20種類以上の資源が収録され、地上だけでなく地下でも採掘をして、さまざまな資源を集めることになる。それらをもとに建築や高度な資源の生産などをおこなうのだろう。また、学者を雇用し研究することで、新たな建造物や技術がアンロック。経済施設を建てれば、希少物資や希少資源を扱うことができるようになり、住民や土地を守るには軍事施設が必要だ。

住民は戦闘ユニットと平和ユニットに分けられ、それぞれ文明の防衛と発展の役割が与えられている。本作の世界は一見平和であるが、プレイヤーの文明を破壊すべく、土地特有の生物や謎の暗黒のモンスターなどが襲ってくることがある。そこで、武装した戦闘ユニットを戦わせ、砲台などの軍事施設の建設もおこない脅威を排除するのだ。文明を発展させていくと、ヘリコプターなどの近代的な装備や、タイタンと呼ばれる強力な防衛力も手に入るとのこと。

本作の世界にはほかの部族も存在し、同盟を結ぶことが可能だという。現時点で詳細は不明だが、交易をしたり、力を合わせて敵勢力と戦うような場面があるのかもしれない。また、不思議な世界観を持つこの世界には謎が秘められており、それを解き明かすことも目標のひとつとなるようだ。

『Chronocracy』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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