英国のデベロッパーCriterion Gamesは、自社が2008年に国内外でリリースした『バーンアウト・パラダイス(Burnout Paradise)』について、Xbox 360版のXbox One互換対応をMicrosoftと協議中であることを明らかにした。
『バーンアウト・パラダイス』は、PC/コンシューマー向けとしては最後にリリースされた『バーンアウト』シリーズ作品だ。シリーズで初となるオープンワールドを採用している点が最大の特徴であり、激しいカーチェイスの結果もたらされる爽快な破壊事故や、比較的レーシングゲーム初心者でもプレイしやすい操作性なども受け、現在でも根強い人気を持っているタイトルである。
Criterion Gamesの公式Twitterアカウントは、「Yes、我々はMicrosoftとXbox 360版『バーンアウト・パラダイス』がXbox Oneの互換対応でプレイできるようにならないか協議しています」と伝え、「さらなるニュースは近日中にも!」と伝えている。
Yes, we ARE talking to Microsoft about making XBox 360 Burnout Paradise available on XBox One via backwards-compatibility! More news soon!
— CriterionGames (@CriterionGames) 2015, 7月 6
E3 2015中に発表されたXbox Oneの互換対応においては、ゲームを購入したXbox LIVEアカウントか、Xbox 360版のディスクが存在すれば、Xbox One上でXbox 360のゲームをダウンロードしインストールすることができる。国内でも対応するかは未知数だが、まだXbox 360版『バーンアウト・パラダイス』を持っているユーザーは、もうしばらく売り飛ばすさずに保管しておいた方がいいだろう。
Xbox OneのXbox 360互換対応は今年のホリデーシーズンより始まる予定で、ローンチ時には100タイトル程度が対応するという。現時点では『Perfect Dark Zero』や『Kameo』といったタイトルが互換対応することが明らかにされている。
参考記事: Xbox OneのXbox 360後方互換はどのように動作するのか?答えは「Xbox 360をまるごとフルエミュレートする」