木曜洋画劇場的2Dアクション『Broforce』が10月15日にフルリリースへ、マッスルアクションここに完結

南アフリカのゲームデベロッパーFree Livesは、横スクロール2Dアクション『Broforce』を10月15日にフルリリースすると発表した。

南アフリカのゲームデベロッパーFree Livesは、横スクロール2Dアクション『Broforce』を10月15日にフルリリースすると発表した。同作は2014年4月よりベータ版の販売が続けられており、様々なアップデートを経て今月ついに完成版が登場することとなる。

マッスル2Dアクション、ここに完結

『Broforce』は、1980年代から近年までの筋肉系アクション映画をテーマにした横スクロール2Dアクションゲームだ。「ランボー」や「ターミネーター」、「コマンドー」風のキャラクターたちが登場し、自由を勝ち取るため悪の枢軸を倒すというベタながらも爽快な内容が展開される。地形すらも破壊してしまう爆破攻撃や、最大4人での破茶目茶な協力プレイ、笑える各種演出や小ネタが魅力。もとは2012年4月のゲームジャムにて生まれた作品で、制作期間はのべ3年半にもおよぶこととなる。

今回のローンチの発表に伴い、早期アクセス時に購入したユーザーへは5つの楽曲を収録した「Freedom EP」が無料配布されている。ゲーム内のキャラクターの1人「Rambro(ランブロォ)」に扮したミュージシャンDeon van Heerden氏が歌うバラードや、ゲームのオリジナルテーマなどが収録されており、入手したいプレイヤーは10月15日の正式ローンチまでに購入するといいだろう。これらの楽曲は、ローンチ後にサウンドトラックとして別途販売されることが明らかにされている。

『Brofoce』は公式サイトおよびSteamHumble Storeにて現在15ドルで販売中で、対象プラットフォームはPC/Mac/Linuxだ。なおPlayStation 4版は2016年早期にリリース予定となっている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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