リアルボクセル町作りシム『Blockfeet』正式発表。玩具のような町を自由に作り上げ、住人たちとスローライフ
Jellycubeは5月4日、『Blockfeet』を正式発表した。ボクセルグラフィックの町作りシムだ。

インディーデベロッパーのJellycubeは5月4日、『Blockfeet』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Blockfeet』はボクセルグラフィックの町作りシムだ。プレイヤーは突如ブロックでできた世界に迷い込む。プレイヤーは「Blocksmith」という、世界を自由に形作れる存在となり、より良い町を作る生活を送ることとなる。

本作ではプレイヤーは自由に町作りをすることができるという。トレイラーを見るに、地形ブロックを増やすこともできるし、木を生やすこともできるようだ。進行状況によってフィールドに置けるブロックの種類も増えるようで、より町を賑やかにできるだろう。クラフト要素もあり、作業台やベンチ、電灯などをクラフトすることも可能。ハウジング要素もあり、家具や観葉植物で庭や家を飾ることができるようだ。

また、住人を新しく増やすことも可能。新しい住人はまるで玩具のようにブリスターパックを開封することで街を訪れる様子だ。ティルトシフトの映像効果もみられ、ミニチュア風の表現も持ち味となりそうだ。住人とは友人になれるほか、コミュニティ内での役割やジョブの割り当てができる。住人同士のインタラクティブな交流もあるようで、それを見守るのも楽しいだろう。
フィールドは時間変化や天候、季節の変化もあるようで、没入して楽しむことができそうだ。さらに、バスに乗って移動すれば、ビーチに行くこともできる様子。町の喧騒を離れて、つかの間のバカンスを楽しむのもいいかもしれない。釣りや虫取りなどのミニゲームもあるとのことで、コレクション要素も楽しめそうだ。

本作を手がけるのはデベロッパーのJellycube。YouTubeチャンネルには2022年に本作の開発初期の動画が投稿されており、当初はよりドット絵風のボクセルグラフィックだったことが確認できる。そこからグラフィックはデフォルメされたブロック風のルックになり、町作りを軸にするゲームプレイに変化したことがうかがえる。約3年のブラッシュアップを経て、今回正式発表された格好だ。続報にも注目したい。
『Blockfeet』はPC(Steam)にてリリース予定。なお、ストアページ表記によると現時点では日本語対応は予定されていないようだ。