【UPDATE 2015/11/6 10:45】『Overwatch: Origins Edition』のBattle.netページが削除された。海外フォーラムでは解析が進んでおり、ゲームショップGAMEが収録コンテンツを一時公表していた。また当初は60ドルと伝えられていたもののGameStopで40ドルで購入できたとの情報が報告されている(それにあわせタイトルを修正しました)。GAMEに掲載されていたコンテンツは以下のとおり。
・21体のヒーロー
・スキン
Blackwatch Reyes (Reaper)
Strike-Commander Morrison (Soldier: 76)
Overgrown Bastion
Security Chief Pharah
Slipstream Tracer
・Blizzard作品向けの『Overwatch』テーマコンテンツ
『Heroes of the Storm』: Tracer Hero
『World of Warcraft』: Baby Winston Pet
『StarCraft II』: Portraits
『Hearthstone』: Cardback
『Diablo III』: Mercy Wings
【UPDATE 2015/11/6 10:00】『Overwatch: Origins Edition』の予約販売を告げるBattle.netのページが登場している。現時点では、まだ予約購入できない。「Origins Edition」はPC/PS4/Xbox One向けに2016年春にリリース予定で、予約ページには“ゲームのリリースは2016年6月21日かそれ以前になる。Origins Editionに収録されているすべてのデジタルコンテンツはローンチ日に利用可能になる”と書かれている。予約購入者は「Noire Widowmaker Skin」を入手できるようだ。
先日、コンソールでのリリースが噂されていたBlizzard EntertainmentのオンラインマルチプレイヤーFPS『Overwatch』。どうやら噂は現実となるようだ。業界関係者からの情報に詳しい海外メディアKotakuは、海外の主要ゲームショップGameStopの店舗から、『Overwatch』がPS4/Xbox One向けにもリリースされる予定との情報をキャッチした。さらにGameStopの子会社であるGame Informerも同様の情報を伝えており、『Overwatch』がPC/PS4/Xbox One向けにリリースされることが確実視されている。
『Overwatch』は2014年11月の「BlizzCon 2014」にて正式発表されたタイトルだ。それぞれ能力やアビリティの異なるヒーローを選び戦う6vs6のチーム対戦FPSで、先日からベータテストも開催され海外で大きな盛り上がりを見せている。そして10月には『Overwatch』のゲームページのソースコードに“『Overwatch』はPCおよびコンソール向けのチームシューター”との記述があることが発見され、現行機であるPS4やXbox Oneでも発売されるのではないかと注目が集まっていた。
参考記事: Blizzardは新作FPS『Overwatch』の日本サービスを計画している?興味深いドメインを発見
現在GameStopの複数の店舗ではPC/PS4/Xbox One向け『Overwatch』の予約販売が開始されており、すべての機種において価格は59.99ドルとされている。たとえばBlizzardはFree-to-PlayのMOBA『Heroes of the Storm』においてパッケージ版「Starter Pack」を19.99ドルにて販売しており、またPS4/Xbox OneではDigital Extremsが『Warframe』のようなF2Pタイトルも展開している。『Overwatch』がF2Pという可能性はまだゼロではないが、価格帯を見れば売り切りのパッケージタイトルである可能性は高いだろう。一方で海外メディアIGNは、現在予約販売が開始されているタイトルの名が『Overwatch: Origins Edition』であるとの情報も伝えている。
なおGame Informerによれば、プレースホルダー(一時的な数値情報)として、発売日は2016年12月31日に設定されていたとのこと。
すでにBlizzard Entertainmentは、おそらく誤って開始されたと思われる予約販売に関しての情報をつかんでおり、複数のゲームメディアへと公式声明を発表している。Blizzardは否定も肯定もせず、「今週末のBlizzConにて、みなさんと『Overwatch』のさらなる情報が共有できることを楽しみにしている」と伝えている状況である。