『ブレイブルー』のローグライトアクション『BlazBlue Entropy Effect』無料大型アプデでオンライン2人協力プレイ実装。ボスラッシュ系新モードやゲーム内実績機能などいろいろ盛り込み

91Actは6月27日、ローグライトアクションゲーム『BlazBlue Entropy Effect(ブレイブルーエントロピーエフェクト)』向けの大型アップデート第3弾を配信した。オンライン2人協力プレイモードなどが実装されている。

デベロッパーの91Actは6月27日、ローグライトアクションゲーム『BlazBlue Entropy Effect(ブレイブルーエントロピーエフェクト)』向けの大型アップデート第3弾を配信した。本作はPC(Steam)向けに配信中。

本作は、アークシステムワークスの対戦格闘ゲーム『BLAZBLUE(ブレイブルー)』シリーズのスピンオフとなるローグライトアクションゲームだ。同シリーズのキャラクターが登場し、オリジナルの物語が描かれる。


『BlazBlue Entropy Effect(ブレイブルーエントロピーエフェクト)』には、ラグナ=ザ=ブラッドエッジやノエル=ヴァーミリオン、ハクメン、マイ=ナツメ、ジン=キサラギなど、『BLAZBLUE』シリーズのキャラクターがプレイアブルで登場。現実と仮想が融合した世界となる意識訓練装置ACEを通して、戦いの試練を重ねることとなる。

本作のゲームプレイは、現実世界で戦いの準備などをおこない、仮想世界のステージにてバトルをこなすことを繰り返すかたちとなっている。各キャラクターは原作をモチーフにした独自の戦闘スタイルをもっており、攻撃やスキルに特定の効果を付加するなどの強化を重ねながら、最後に待ち受けるボスを目指すのだ。また、ポテンシャルと呼ばれる固有スキルを通してバトルスタイルを変化させたり、育成したキャラクターの能力をほかのキャラクターに継承させたりといった要素も特徴となる。

本作は、2023年8月にSteamにて早期アクセス配信が開始され、今年2月に正式リリース。Steamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約1万7000件のうち93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど高い評価を得ている。また、今年5月24日時点で売り上げは50万本を突破している。

 


今回の大型アップデート第3弾では、オンライン2人協力プレイモードが追加された。意識訓練と呼ばれる従来のゲームプレイを2人でプレイできるようになるほか、「意識試練」という新モードも協力プレイ対応にて実装。意識試練は、すでに実装済みの意識挑戦に似たボスバトルモードとなるが、息をつく暇もなく次々にボスが襲ってくるそうで、いわゆるボスラッシュモードといえそうだ。なお両協力プレイモードは、特定のメインクエスト完了後にアンロックされる。

また、ゲーム内アチーブメント(実績)機能も実装され、こちらも特定のクエストの完了後にアクセス可能。この機能は、特定のミッションを達成することでアチーブメントを獲得できるというもので、さらにそれによってメインシティ内のビジュアル装飾をカスタマイズすることができる。

このほか、ゲームプレイの最適化やバグ修正なども実施。精鋭の敵エアリアル・セファロンのアルゴリズム調整や、精鋭の敵NAN-FIRE BITE・NAN-01・オリード・アラクネへの防御破壊および脆弱性アルゴリズムの追加、意識訓練の結果画面への評価の詳細と戦績の追加などがおこなわれている。また、意識訓練のエントロピー値が50以上になると、新しい戦闘BGMが流れるようになっている。詳細はパッチノートを確認してほしい。


『BlazBlue Entropy Effect(ブレイブルーエントロピーエフェクト)』は、PC(Steam)向けに配信中だ。なお本作は、6月28日から7月12日にかけて開催される「Steamサマーセール」に参加予定。期間中は通常価格2300円のところ、22%オフの1794円(税込)にて購入可能となる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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