デジタルTCG『バトルスピリッツ クロスオーバー』11月7日発売へ。4月発売のブースターパックにも対応済のシリーズ最新作
フリューは6月20日、『バトルスピリッツ クロスオーバー』を11月7日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch/PS5。価格は税込7920円。本作は、トレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」がゲームで楽しめる作品だ。
「バトルスピリッツ」は、バンダイが2008年に発売したトレーディングカードゲームだ。本稿執筆時点で、ブースターパックが第68弾まで発売しているほか、さまざまなアニメや特撮作品とコラボしたブースターパック、構築済みデッキも発売中。さらに、過去にもゲーム化やアニメ化されている作品だ。
プレイヤーは40枚以上のカードを組み合わせて1組のデッキを構成し、1対1、あるいは2対2のタッグマッチで対戦をおこなう。対戦は先攻・後攻のターンごとに展開。自分のターンでスピリットと呼ばれるモンスターを召喚したり、スピリットに攻撃をさせたり、ネクサスやマジックカードを使用して状況を有利にしたり、あらゆるカードの効果を駆使して、対戦相手のライフを0にした方が勝利となる。
『バトルスピリッツ クロスオーバー』は、「バトルスピリッツ」のカードバトルの駆け引きがゲームで楽しめる作品である。本作には、4月27日に発売となったブースターパック「BS68 契約編:真 第1章 神々の戦い」までのカードからピックアップした1900種類以上のカードを収録。大量に用意されたカードを組み合わせてオリジナルのデッキを作って、カードバトルが楽しめるようになっている。また、カードスリーブやプレイシートなど、充実したカスタマイズ機能も用意されており、まさに自分好みのデッキ作りが可能だ。
さらに、本作には「バトルスピリッツ」が初めてだというプレイヤーでも遊び方を覚えることができるチュートリアル機能を搭載。カードゲーム初心者や「バトルスピリッツ」に久々に触れるという人でも、ゲームが楽しめるようになるチュートリアルとなっているそうだ。
また、オリジナルキャラクターが「バトルスピリッツ」を通して人と繋がり強くなっていくオリジナルストーリーモードも搭載している。なお、オリジナルストーリーモードは、フリューより発売中の前作『バトルスピリッツ コネクテッドバトラーズ』の主人公である虹宮トーヤらが再登場し、その後の物語が描かれるそうだ。『バトルスピリッツ クロスオーバー』の発売まで、前作をプレイしてみるのもいいだろう。
そして、これらのモードでゲームに慣れた人に向けて、ネットワーク対戦機能が用意されている。また、Nintendo Switch版はハードを持ち寄ってのローカル対戦もできるため、実際のカードゲームのように対面して楽しむというプレイもできるゲームになっている。
『バトルスピリッツ クロスオーバー』は、PC(Steam)およびNintendo Switch/PS5向けに11月7日発売予定。同梱特典と予約特典に、それぞれ「バトルスピリッツ」で使用できるPRカードが付属する。