稼げるパチンコ構築ローグライクゲーム『Ballionaire』12月11日配信へ。ボールが躍動する相乗効果満載パチンコボードを作り上げて荒稼ぎ
パブリッシャーのRaw Furyは12月4日、newobjectが手がけるパチンコ・ローグライクゲーム『Ballionaire』を12月10日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で12月11日配信となるようだ。また、ゲーム内は日本語表示に対応する模様。
本作は、物理演算を取り入れたパチンコをモチーフにした作品だ。ローグライク要素があり、いわゆるビルドを構築しながらお金を稼ぐことを目指す。
『Ballionaire』では、さまざまなスタイルのパチンコボードがステージとして登場。プレイヤーはステージの上からボールを落とし、5投以内に指定の金額を稼いで、長老に上納金を支払うことを目指す。成功すれば、目標金額がさらに引き上げられた次のラウンドへと進み、失敗すればゲームオーバーだ。
お金は、トリガーと呼ばれるアイテムを駆使して稼ぐ。トリガーは125種類以上存在し、ステージに初期配置されているほか、ボールを落とすたびにランダムに3つ提示され、選択したものをステージに追加可能。基本的にボールがヒットした際に効果が発動し、シンプルに一定金額を獲得できるものもあれば、獲得金額をアップさせるもの、追加のボールを発生させるもの、あるいはボールを大きくバウンドさせたり、離れた場所にテレポートさせたりなど、さまざまな効果のトリガーがある。
トリガーで大きな金額を獲得するには、別のトリガーの効果を活用することが前提になっていることが多いため、上手く配置してシナジーを高めるわけだ。配置したトリガーを削除する機能も用意されている。なおトリガーの種類によっては、ステージ内での配置場所に制限があったり、一度ヒットしたらクールダウンが必要だったりなどの要素が付随することがある。
そして5回ボールを落として目標金額を稼ぎ、次のラウンドに進む際には、ランダムに3つ提示された中からアップグレードを入手できる。たとえば、提示された追加トリガーの内容を入れ替えられる回数を増やしたり、トリガーの効果によって追加のボールが発生した場合に一定金額を獲得できたりなど、さまざまなアップグレードが存在する。
本作にはこのほか、ステージの攻略法を練るなど自由にプレイを試すことができるラボールトリーと呼ばれるサンドボックスモードも収録。作成したボードをフレンドと共有したり、Mod対応によりオリジナルのトリガーを制作することも可能だそうだ。
『Ballionaire』は、PC(Steam)向けに12月11日配信予定だ。