最大4人マルチ対応・縁日屋台風ゲーム『ボールすくいフレンズ』発表、5月2日配信へ。斉射/乱射可能な射撃で景品ゲット、弾はポイですくう

STP WORKSは4月11日、ボールすくい&射的ゲーム『ボールすくいフレンズ』を発表した。本作は縁日風の屋台で射的をおこなうマルチプレイ対応ゲームだ。なお弾はポイですくう。

デベロッパーのSTP WORKSは4月11日、ボールすくい&射的ゲーム『ボールすくいフレンズ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。PC(Steam)版は5月2日の配信が決定しており、価格は470円(税込)だ。

また今回の発表にあわせて、PC(Steam)版のダウンロードコードにさまざまな特典をセットにした先行販売が、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて開始されている。

『ボールすくいフレンズ』は、縁日の屋台にありそうな「ボールすくい」と「射的」を融合させたゲームだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンラインマルチプレイに対応。プレイヤーは、水に浮かんで流れてくる小さなボールをポイを使ってすくい取り、そのボールをシューターで撃って、棚の上に並んだ景品に当てることを目指す。そして景品を上手く落とすことができれば、それも流れてくるためポイですくって獲得するのだ。

ポイとは、金魚すくいなどでもおなじみの、紙が貼られたすくい網のこと。本作では耐久性のステータスが設定されており、使い続けると紙の部分が破けてしまう。お金を払うと、新たなポイを補充可能だ。お金は、落とした景品をすくい取ることで増えていく。

また、お金を消費しておこなうアップグレード要素も存在する。たとえば、ポイを大きくしたり耐久性を上げたり、シューターの攻撃力をアップさせたりなどできる。さらに、お金とは別にジェムと呼ばれる貴重なリソースも存在し、ジェムを消費することでスキルを習得。ボールを高速連射したり、広範囲に複数のボールを発射したりといった、シューターの強化などをおこなえる。

景品には「?」と書かれたものが存在し、それを落として獲得するとイベントゲージが上昇。ゲージが最大まで貯まると、さまざまなミニゲームがランダムで発生する。たとえば、ボールをぶつけてモンスターを討伐したり、まかれたボールを桶でキャッチしたりなどのミニゲームがあり、マルチプレイ時には得点を競うことになるようだ。

このほか、プレイ中には稀に星が流れてくることがあり、それを撃ち落としてポイですくうと、ボーナスタイムゲージが上昇する。こちらのゲージが満タンになるとボーナスタイムが開始され、プレイヤーの“真の力”が解放されるという。なお、イベントゲージもボーナスタイムゲージも全プレイヤーが共有し、マルチプレイ時にはみんなで協力してゲージを貯めるかたちとなる。

クラウドファンディングサイトCAMPFIREでは、本日より本作の先行販売が開始されている。PC(Steam)版のダウンロードコードに、クレジット掲載権やオリジナルキーホルダー、PC用オリジナル画像などの特典がセットになった、いくつかのプランが存在。本作のホーム画面にポスター広告を掲載できるプランも用意されている。同クラウドファンディングは4月25日に終了し、すぐにリターン品の送付が開始されるため、一般リリースより1週間ほど早く本作をプレイできるだろう。

『ボールすくいフレンズ』は、PC(Steam)向けに5月2日配信予定。Nintendo Switch版の配信日は未定だ。また、上述したようにCAMPFIREにてPC(Steam)版の先行販売が実施されているため、興味のある方はキャンペーンページをチェックしてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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