デスクトップ下・放置型RPG『Berserk B.I.T.S』11月21日配信へ。画面のはしっこで展開される『ロックマンエグゼ』風オートバトル

BerserkBoy Gamesは10月10日、放置型RPG『Berserk B.I.T.S』を11月20日に配信すると発表した。

デベロッパーのBerserkBoy Gamesは10月10日、放置型RPG『Berserk B.I.T.S』を11月20日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で11月21日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、B.I.T(ビット)と呼ばれるキャラクターを戦わせる放置型ゲームだ。ゲーム画面がいくつかの小さなウインドウで構成され、PCのデスクトップ上の好きな場所に配置し、ほかの作業をしながら楽しめることが特徴となっている。

『Berserk B.I.T.S』の世界には、B.I.Tというデジタルコンパニオンキャラクターがおり、それを悪用するウイルスも存在するという。そこでプレイヤーはサイバーセキュリティプログラムに参加し、自らのB.I.Tを使ってウイルスを倒す任務に就く。

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先述したとおり、本作のゲーム画面は複数のウインドウに分かれており、まず「B.I.Tデバイス」は各種設定や通知、ショップなどにアクセスできるメニュー機能となっている。また「ホームネット」はいわばB.I.Tの拠点であり、バトルの合間に休ませてHPを回復させたり、後述するバトルチップを生産したりといったことをおこなえる場所だ。ショップで装飾品を購入して配置するなどのカスタマイズ要素も存在する。

そして「バトルボード」は、B.I.Tをネットに送り込み、ウイルスと戦わせたりミッションをこなしたりする画面だ。プレイヤーはB.I.Tをマウスドラッグし、ホームネットとバトルボードの間をいつでも自由に移動させられる。このほか、保有バトルチップを確認できる「チップメニュー」の画面も用意されている。

ウイルスとのバトルはオートでおこなわれ、お金を稼いだり経験値を得たりできる。どことなく『ロックマンエグゼ』シリーズを彷彿とさせるビジュアルが特徴的だ。なお、バトルチップは戦闘中に繰り出す特別な攻撃のことで、さまざまな種類が存在し、B.I.Tの大きな助けになってくれる。

先述したバトルチップの生産は、B.I.Tがネットで入手した卵から孵化したプログラムのキャラによっておこなわれる。プログラムには、B.I.TのHPやお金を生み出すものなども存在し、その世話を担当するプログラムをショップで購入することで作業を自動化可能だ。ほかに、B.I.Tに食べ物を与えたり、ホームネットを清掃したりといった作業も自動化させられる。

『Berserk B.I.T.S』は、PC(Steam)向けに11月21日配信予定。また、体験版が現在配信中である。開発元によると、本作では定期的なアップデートを実施し、新しいバトルチップやゲームモードなどを追加していく計画とのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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