プール施設運営ホラーゲーム『AquaDark』発表。昼間は来場者をもてなし施設を運営、夜間は奇妙な現象が起こる施設の謎を探る
パブリッシャーのFreeMindは10月28日、Rubens Gamesが手がけるホラーゲーム『AquaDark』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応予定のようだ。
本作は、1980年代のとある遊泳施設を舞台にする一人称視点ホラーゲーム。施設運営要素があり、VHSテープ風の滲んだビジュアルも特徴となる。
『AquaDark』の主人公は、国で初めてとなる遊泳施設をオープンさせる。大きなプールやウォータースライダー、サウナなどが用意され、また南国のような雰囲気が演出された植物も植えられている大型屋内施設だ。オーナーである主人公は、オープン記念に施設でのあらゆることを映像に記録することとし、これが本作でのVHSテープ風のビジュアルとして表現されている。
本作にてプレイヤーは遊泳施設のオーナーとなり、昼間は施設の運営をおこなう。数多くの来場者で賑わうなか、入場チケットをチェックしたり、売店でレジを打って水着やおもちゃを販売したり、売り切れた商品を補充したり。また、施設内の清掃作業もおこなわなければならない。
夜になると遊泳施設は営業終了。プレイヤーひとりだけとなり、薄暗い施設内を探索できる。すると、施設の建設計画にはなかったエリアや、隠された部屋などの存在が徐々に明らかになっていくという。トレイラーでは、床が水浸しになったタイル張りの部屋や、延々と続く廊下などが確認でき、いわゆるネットミームのバックルームのような雰囲気が感じられる。また、ほかに誰もいないはずなのに何者かの気配を感じたり、プールに大勢の人が浮いている異様な光景を目にしたりすることにもなる模様である。
夜間にてプレイヤーは、この施設に隠された秘密を求めてさらに探索する。また、昼間に出会える来場者の中には、そうした謎について何か知っている者もおり、会話を交わしたり主人公の行動を選択したりしながら、真実を探ることとなる。
『AquaDark』は、PC(Steam)向けに2025年配信予定だ。