[エイプリルフール] 女の子たちと学園生活を送る、モバイル向け本格RPG『ドギマギガールズ』発表。リリースは2014年内を予定

ソーシャルゲームの開発・サービスを行っている†KURAUDO† Studios は、iOS / Android 向け本格 RPG『ドギマギガールズ』の配信を2014年内に予定していると発表した。現在一部メディア限定のαテストが行われており、さっそくプレイしてみたので、ゲーム内容を簡単に紹介しておく。

『ドギマギガールズ』は、還暦を迎えた女性が“ぺっとり学園”に入学し、卒業までの3年間を仲間とともに歩む本格 RPG。キャラクターはカードになっており、年齢や攻撃力といった基本的な能力、仲間との交流によって増減する友情ポイント、そして戦闘で効果を発揮するスキルが書かれている。なかでも友情は大切で、「年齢を聞かれない」「ノートを借りることができる」「夏休みの旅行に誘ってもらえる」など、ポイントが高いほどゲームの進行が有利になる。以下に掲載するカードはα版のもの。

 

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誰もが学生時代に体験したであろう体育祭や文化祭が戦闘だ。雰囲気は『XCOM: Enemy Unknown』に近く、「移動」「攻撃」「カバー」などの戦術を駆使して勝利を目指す。NDA(秘密保持契約)の都合上スクリーンショットを掲載できないが、次世代物理エンジンを活用した「玉入れ」は衝撃的だった。

『ドギマギガールズ』に登場するキャラクターは、リアルタイムで歳をとっていく。これが老化だ。ローグライクにおける空腹のように、若さを保ち続けなければならない。そう、『ドギマギガールズ』はレベル制やスキル制ではなく、年齢制なのだ。老化が進むとキャラクターは弱くなっていくため、いかに健康的な学園生活を送るかといった戦略も重要だ。また、年齢が担任教師にバレてしまった場合は退学処分となり、キャラクターは削除されてしまう。そのため、アプリ内課金で手に入る「ヒアルロン酸注射」は必須アイテムといえるだろう。

リードデザイナーの†SEFIROSU†氏によると、「PAX East に向けた準備で忙しいが、来月には事前登録をスタートさせたい。」とのこと。また、「ユーザーに課金させることを追及したレベルデザインは、どのゲームにも負けない自信がある。」とも語った。いわゆる「学園モノ」が大好きなゲーマー諸君、続報を待たれよ。

Shinji Sawa
Shinji Sawa

ゲームはジャンルを問わず遊びますが、1回のプレイ時間が短いものが好きです。FPSやRTSは対戦モノを積極的にプレイします。しかし緊張するとマウスを持つ手が震えるタイプでもあります。

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