恐竜島ショップ経営ゲーム『Amber Isle』10月11日配信へ。小さな恐竜の店主になってお店経営、アイテムをクラフトしお客をもてなしながら島を復興
パブリッシャーのTeam17は7月16日、Ambertail Gamesが手がけるショップ経営シミュレーションゲーム『Amber Isle』を10月10日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で10月11日配信となるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。
本作は、パレオフォークと呼ばれる古代生物の住民たちが暮らす島を舞台にする作品だ。パレオフォークは、かわいい恐竜などのような見た目をした生物であり、プレイヤーは島にあるショップの経営をおこなう。
『Amber Isle』の舞台となるアンバー島は、何らかの理由により荒廃した状態にあり、暮らす住民も数少ない。このままでは、化石だけが残る無人島になってしまうかもしれない。プレイヤーは、そんな島をなんとか復興させたいと考える町長に、島で唯一のショップを任されることとなる。ショップを繁盛させ、アンバー島の魅力を高めて、パレオフォークの移住者を呼び込むのだ。
本作にてプレイヤーは、まずは島を探索して資源を集めることから始める。植物や木材、鉱石などさまざまな資源が存在し、それらをショップに持ち帰り、レシピをもとに商品をクラフトするわけだ。クラフトできるアイテムには、家具や楽器、調理道具、ガーデニング用品など、複数のジャンルに分けて多数の種類が存在。そしてショップに陳列して販売することとなる。
パレオフォークのお客には、それぞれニーズや好みがあるとのこと。そうした情報を参考に、クラフトする商品を選ぶことになるのだろう。またショップでの接客においては、価格交渉をしたり、お客からアイテムを買い取ったりすることにもなるそうだ。
ショップで利益を得ていくなかでは、島の新たなエリアを開放したり、ショップのカスタマイズアイテムをアンロックしたりできる。ショップは、壁や床、装飾などの内装のほか、店内のレイアウトもカスタマイズ可能。フロアスペースを拡大させることもでき、見た目だけでなく、より効率的に運営できるよう調整することが求められるようだ。
また、クラフトしたアイテムは販売用だけでなく、島に設置できるものもある。街灯やベンチ、植物など配置し賑やかにしていくことで、アンバー島の魅力が高まっていく。そうすることで、新たなパレオフォークが島に引っ越してきてくれる。
本作にはこのほか、パレオフォークと交流したりクエストをもらったりする要素もある。親交を深めることで、新たなクラフトレシピを教えてもらうことができ、また彼らのカフェや屋台、庭園などの建設を手伝うこともあるという。プレイヤーキャラクターのカスタマイズ要素も用意される。
『Amber Isle』は、PC(Steam)向けに10月11日に国内配信予定だ。なお、本作はNintendo Switch版も開発中で、こちらは後日配信される計画となっている。