傑作『洞窟物語』Steam版にまさかの大型アプデ到来、「2人協力プレイ」についに対応。Switch版新要素など逆輸入

Nicalisは4月11日、Steam版『Cave Story+』に向けて大型アップデートを配信開始した。

パブリッシャーのNicalisは4月11日、Steam版『Cave Story+』に向けて大型アップデートを配信開始した。同アップデートにより、Nintendo Switch版で追加されていた2人協力プレイが実装されたほか、ビジュアル面・ゲーム面で大幅な刷新がおこなわれている。

『Cave Story+』は、開発室Pixelこと天谷大輔氏が手がけたPC向けフリーゲーム『洞窟物語』をもとにしたリマスター作品だ。6つのゲームモードや20以上のボス戦といった追加要素が盛り込まれている。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。

舞台となるのは「ミミガー」と呼ばれる生物が暮らす不思議な世界。プレイヤーは記憶を失った状態で洞窟の中で目を覚ました少年となり、ミミガーを私利私欲のために利用しようとする「ドクター」と対峙することになる。失われた記憶を追いながら、洞窟からの脱出を目指すのだ。

本作は2Dアクションアドベンチャーゲームで、敵を倒しながら洞窟内を進み、各所で発生するイベントを通じて物語が展開していく。プレイヤーの選択によって展開が分岐するマルチエンディング方式が採用されている点も特徴だ。自由度の高いゲーム性や先の読めないシナリオ、緻密に設計された難易度が評価され、オリジナル版の『洞窟物語』は2012年11月15日に米TIME誌が発表した「歴史上でもっとも偉大なゲーム100」に選出されるなど、国内外で支持を集めている。

またリマスター版である『Cave Story+』では、オリジナルのグラフィックとHDグラフィックの切り替えに対応するほか、リマスター音源とオリジナル音源の選択が可能。さらにボスラッシュモードを含む6つのゲームモードなど、複数の追加要素が収録されている。

『Cave Story+』はSteam向けに2011年11月に配信され、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で4914件中92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。その後2018年にNintendo Switch版向けにも発売された。一方で、複数回のアップデートがおこなわれたNintendo Switch版に対し、Steam版は配信以降ほとんど更新がおこなわれておらず、Nintendo Switch版で追加された新要素も反映されていなかった。

しかし4月11日、突如としてSteam版に向けて大型アップデートの配信が開始された。Nintendo Switch版で実装済みだった2人協力プレイモードが追加されたほか、ビジュアル面では全キャラクターにアニメーション付きの会話ポートレートが導入。水表現の強化やワイドスクリーン対応などが実施されている。くわえてゲームプレイ面でも細かな調整が加えられ、複数のイベントにおける難易度の見直しがおこなわれたほか、MODへの対応も実装された。調整内容は多岐にわたるため、詳細はパッチノートを参照されたい。

『Cave Story+』はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに配信中。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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