「イエス・キリスト」追体験シム『I am Jesus Christ』、「真面目に勉強になる」として好評集まる。新約聖書をしっかり再現、イエス誕生から復活まで奇跡体験“神”シミュレーション
パブリッシャーのPlayWay S.A.は4月2日、『I am Jesus Christ』を配信開始した。本作は配信直後から好評を博している。

パブリッシャーのPlayWay S.A.は4月2日、Space Boat Studiosが手がける『I am Jesus Christ(私はイエス・キリストです)』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。配信直後から好評を博し、Steamユーザーレビューは「非常に好評」ステータスを獲得している。ゲーム内は日本語表示に対応している。
『I am Jesus Christ』は、イエス・キリストの誕生から磔刑、そして復活までを描くシミュレーションゲームだ。プレイヤーはイエスの生涯における重要な出来事を追体験しながら、キリスト教信仰のルーツに触れていく。聖書に登場する人物たちと出会い、数々の奇跡を通じてメシアとなるのだ。

本作のシナリオは、新約聖書に記された出来事をもとに構成されている。たとえば、イエスが山で祈る場面や、処刑へ向かう途上で自ら十字架を背負う場面などが描かれており、福音書に見られる記述を踏まえた出来事を体験できる。また作中には、新約聖書において物語の中心となるエルサレムや、宣教の拠点とされるガリラヤといった聖地が登場。荒野や山岳地帯などを含む各地のロケーションが再現されており、当時の地理的背景をなぞるように各地を巡りながら物語は進行していく。
本作ではイエスによる数々の奇跡も体験可能だ。少量のパンと魚で群衆を満たしたとされる「5,000人の給食」をはじめ、水上歩行や水をワインに変える奇跡、嵐を鎮めるといった30種類以上の象徴的なエピソードが展開される。くわえて、祈りによって聖霊の力を高める要素や、サタンの誘惑に立ち向かう試練なども盛り込まれており、奇跡だけでなくイエスの内面的な葛藤も描かれている。さらに、各場面ではナレーションを通じて聖書の一節に触れる演出もあり、ゲーム内の出来事と実際の記述を結びつけながら進む仕組みを採用。イエスの奇跡と試練の双方を通じて、その生涯を追体験するのだ。

本作は4月2日の配信直後から注目を集め、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で596件中86%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作は、聖書の記述を忠実に再現したシナリオが持ち味。単にストーリーを追うのではなく、各福音書の内容や背景を織り交ぜつつ進行するため、出来事のつながりや関係を把握しやすい設計となっている。とりわけ、固有名詞や文化的背景といった文章だけでは理解しづらい要素を、視覚や体験を通じて補完できる仕組みは、教育的な側面からも評価を得ているようだ。

本作の開発を手がけたのは、ポーランドに拠点を置くデベロッパーのSpace Boat Studios。同デベロッパーは過去にサバイバルゲーム『Tribe: Primitive Builder』をはじめ、アーケードゲーム『HOLY COW! Milking Simulator』や海賊バトルロイヤル『Out of Reach』などさまざまなジャンルのゲームを手がけてきた。そうした幅広いジャンル開発で培ってきたゲーム開発のノウハウが、本作にも活かされているとみられる。すでに好評を博している本作が、今後どこまで支持を広げるのかにも注目したい。
『I am Jesus Christ(私はイエス・キリストです)』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして、4月17日までは定価から10%引きの税込1368円で購入可能だ。
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