Windows 11の次期ビルドでは「リフレッシュレート1000Hz以上のディスプレイ」に対応へ。理論上最大5000Hzまでサポート、限界突破ぬるぬる映像
マイクロソフトは3月12日、Windows 11の次期ビルドについて、Windows Insider Programのリリースプレビューチャネル向けに提供開始した。

マイクロソフトは3月12日、Windows 11の次期ビルド(26100.8106/26200.8106)について、Windows Insider Programのリリースプレビューチャネル向けに提供開始した。同ビルドにはいくつかの新機能や改善が盛り込まれており、その中で「リフレッシュレート1000Hz以上のディスプレイへの対応」が挙げられ、一部で注目が集まっている。
Windows Insider Programは、Windowsの新機能や更新プログラムをいち早く試し、マイクロソフトへフィードバックを送ることができるユーザー参加型プログラムだ。開発の段階により4つのチャネルに分けてビルドが提供され、リリースプレビューチャネルでは、一般リリースの前段階の比較的安定したバージョンが提供される。

Windows Insider Programのリリースプレビューチャネル向けに今回提供開始されたWindows 11(24H2/25H2)向けの次期ビルド(26100.8106/26200.8106)では、Copilot+ PCの画面読み上げ機能「ナレーター」の画像説明への対応や、セキュリティ機能「スマートアプリコントロール」のクリーンインストールなしでのON/OFF設定の追加など、さまざまな機能の追加および改善がおこなわれる。
ディスプレイ関連についてもいくつかの改善が盛り込まれており、その中でリフレッシュレート1000Hz以上のディスプレイに対応することが明らかにされた。リフレッシュレートは、ディスプレイが1秒間に映像を何回更新できるのかを示す数値のこと。出力映像のフレームレートにもよるが、基本的にこの数値が高いほど映像が滑らかに表示される。

高リフレッシュレートのディスプレイというと、特にゲーム用途として好まれている。ちなみに、現在一般的に出回っているゲーミングモニターは、144〜240Hzあたりの製品が主流だ。ただ、昨年発売されたASUSの「ROG Strix XG248QSG Ace」や、AOCの「CS24A/P/11」は最大610Hzに対応。また、今年1月に発表されたAcerの「Predator XB273U F6」や、Philipsの「27M2N5500XD」は最大1000Hzに対応しており、ハイエンド製品のスペックは徐々に上がってきている。「Predator XB273U F6」は、海外では今年第2四半期より発売予定だ。
Windows 11のリフレッシュレート1000Hz以上のディスプレイへの対応は、こうした市場の動きをサポートするためのものだろう。なお、本件を報じるディスプレイ専門メディアBlur Bustersによると、マイクロソフトは同メディアに対し、Windows 11の次期ビルドにてサポートする最大リフレッシュレートについては5000Hzになると説明したという。また同メディアは、すでに複数のメーカーが2000Hz対応ディスプレイの開発にも取り組んでおり、2030年までに発売されるだろうとしている。
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