“みんなで作業旅”ツール『旅するタイマー』無料公開されブームの兆し。作業時間で北海道から沖縄まで日本縦断、ゆるく繋がる交流作業
個人ゲーム開発者のkou氏は3月5日、作業支援ウェブアプリ『旅するタイマー』を無料公開した。

個人ゲーム開発者のkou氏は3月5日、作業支援ウェブアプリ『旅するタイマー』を無料公開した。PCおよびスマートフォンのWebブラウザから利用可能で、PC環境での利用が推奨されている。さっそくSNS上で注目を集めているようだ。
『旅するタイマー』は、作業をしながら日本旅行を楽しめる作業支援ウェブアプリだ。プレイヤーは作業時間に応じて日本地図上を進んでいき、日本の最北端である北海道稚内市から、最西端である沖縄県八重山与那国町を目指す。
本作では、「大都市ジグザグルート」や「都会と海横断ルート」など複数のルートが用意されており、起動時にその中からランダムで設定される。カウントアップまたはカウントダウンタイマーを開始すると、日本地図上の自キャラクターが移動を開始。タイマーが動作しているあいだは定められたルートを進み、タイマーを停止すると移動も止まる。再びタイマーを開始すれば、停止した地点から旅を続けられる仕組みだ。

作業用機能としては、カウントアップタイマーとカウントダウンタイマーに加え、タスクを管理できるTodo機能や、さまざまなシチュエーションに合わせた音楽を再生できるBGM機能が搭載されている。またプロフィール欄では、マップに表示される名前や一言コメント、複数用意された画像からプロフィールを設定可能だ。
マップ上には自キャラクターだけでなく、作業中のほかプレイヤーの姿も表示される。ほかプレイヤーのアイコンを選択するとプロフィールを閲覧でき、「応援機能」でエールを送ることが可能だ。そのほか、画面下部のチャット欄では「目標達成するぞ」「コンビニ寄ってくる」「上司が来た!」といった定型メッセージを送信可能。ゆるやかな交流を楽しみながら、作業の旅を進めていくのだ。

そんな本作は3月5日に公開されたのち、3月7日に本作の開発を手がけたkou氏がXへ投稿したポストをきっかけに注目を集めた。同ポストには本稿執筆時点で6218件のいいねが寄せられており、国内外問わず好意的な反応が寄せられている。
kou氏は、「Kousuke Yoshida」名義で複数のゲームアプリをリリースしている個人ゲーム開発者だ。過去には角砂糖を飛ばしてコーヒーカップに入れる『CubeSuger』や、花火と紙飛行機をかわしながら遊覧する『PlanetNight』、不思議なコインランドリーを舞台とした謎解きゲーム『最果てランドリー』を開発してきた。中でもステージ制脱出ゲーム『脱出ゲーム 可惜夜 -あたらよ-』は、App Storeにて856件の評価を集め、星5中4.1を獲得している。そうした作品を手がけてきたkou氏の新たな取り組みとして、この度『旅するタイマー』が公開されたかたちだ。作業と日本旅行がリンクした新たな作業用ツールとして、今後どのように広がっていくのか注目される。
『旅するタイマー』は、Webブラウザにて無料公開中だ。
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