南米空港検査員シム『Narco Check』発表。押収した金も麻薬も横領OK、カルテルに立ち向かうか媚びを売るかも自由な廃空港再建ゲーム

Craftone Gamesは2月13日、空港検査員シミュレーションゲーム『Narco Check』を発表した。

デベロッパーのCraftone Gamesは2月13日、空港検査員シミュレーションゲーム『Narco Check』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。早期アクセス配信の実施が計画されている。

本作は、コロンビアの架空の空港にて入国審査や保安検査などをおこなうゲームだ。廃空港の再建が目標となる。

『Narco Check』の舞台となるのは、2000年代初頭のコロンビアだ。もっとも不安定な交通の要所だとされ、プレイヤーはジャングルの中に残された廃空港をふたたび稼働させ、さらに発展させることを目指す。空港施設は、最初は廃墟そのものといった状態で、まずは掃除をしたり、壊れた設備を修理したりしていく。また、待合室に椅子を設置したり、自動販売機を導入したりといったことなどもできるようだ。

そうして空港を再開させると、プレイヤーは仕事のひとつとして入国審査を担当する。渡航者から提出されたパスポート、航空券、入国許可証を精査し、データベースとも照らし合わせて、もし不審な点があれば入国を拒否するのだ。精査する中では、偽造スタンプや改ざんされた日付、不審な渡航パターンなどが見つかることがあるという。

プレイヤーは保安検査も担当し、渡航者の手荷物に違法な密輸品が入っていないか検査する。ここでは、X線検査機で手荷物の中を透視したり、重量を計測したりし、何か怪しいと思えばさらなる検査が可能。トレイラーでは、スーツケースの内装をナイフで破ったり、持ち込まれた鶏を丸焼きにしたりして、出てきた麻薬らしき物を押収するシーンが見られる。

軽微な違反であれば、その場で罰金を科すだけで終わり、そうでなければ渡航者を収監することになる模様。罰金は空港の収益として計上され、その他さまざまな方法で稼いだお金で空港施設をアップグレードさせたり、アシスタントを雇って業務をやり振って効率を上げたりして、空港を発展させていくわけだ。

一方で、本作では犯罪者を摘発して誠実な役人としての名声を得るも、見て見ぬふりをしてカルテルの信頼を勝ち取るもプレイヤー次第。また、上述した罰金を自分の懐に入れたり、収監した犯罪者から賄賂を受け取り解放したり、あるいは押収した麻薬を売人に売りさばいたりといったこともでき、どのようにして空港を発展させていくのか判断が求められる。そんな気苦労が多い主人公には、コーヒーやタバコ休憩によるストレス管理要素が用意されるとのこと。

本作の早期アクセス配信開始時点では、メインのゲームサイクルは完成した状態にあり、ゲームメカニクスのコア部分をひととおり体験できる見込み。正式リリースまでは9か月間以内を予定し、さらに開発を進める中で、身体検査機能や高度な貨物検査プロセス、包括的な尋問システム、また空港の外に出て街を探索できるオープンワールド体験などの導入を計画しているそうだ。

『Narco Check』はPC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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