“非常に好評”まで持ち直した残酷美ARPG『No Rest for the Wicked』ついに売上100万本突破。マルチプレイ実装アプデを目前に、ミリオンセラー
Moon Studiosは1月16日、アクションRPG『No Rest for the Wicked(ノーレスト フォー ザ ウィケッド)』がSteamにて100万本を販売したと報告した。

Moon Studiosは1月16日、アクションRPG『No Rest for the Wicked(ノーレスト フォー ザ ウィケッド)』がSteamにて100万本を販売したと報告した。本作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
『No Rest for the Wicked』は、疫病に覆われつつある世界を舞台とした、見下ろし視点のアクションRPGだ。荒廃した土地や集落を探索し、敵との戦闘や各種クエストをこなしながら物語を進行させていく。ゲームプレイにはハックアンドスラッシュ要素も組み込まれており、武器や防具といった装備品の収集や更新を通じてキャラクターを強化可能。装備や能力の組み合わせによって戦い方が変わるため、進行に応じたビルド構築も重要なポイントだ。

本作のアクションは、素早い連打や押し切りを前提としない設計となっている。攻撃や防御には明確な隙が設けられており、敵の動きを見極めた位置取りや判断が重要となる。力任せに攻め続けるのではなく、状況を読む立ち回りが求められる構造である。また、武器ごとに挙動や攻撃範囲が異なり、装備の選択によって戦い方が変化する点も特徴のひとつ。ハックアンドスラッシュ要素を備えつつ、プレイスタイルの組み立てが重視された設計だ。一方、ビジュアル面では絵画的なタッチを基調とした表現が採用されている。背景やキャラクターは手描き風の描写で構成され、光と陰影を強調した画面づくりが印象的だ。写実性よりも雰囲気を重視したアートスタイルにより、作品全体に独特の空気感が与えられている。

そうした特徴を備える『No Rest for the Wicked』について、Moon Studiosは1月16日、Steamにて100万本を販売したと公式コミュニティを通じて報告した。発表文では、早期アクセス配信中にもかかわらず多くの支持を得られた点に触れ、開発初期から作品を支えてきたコミュニティへの感謝が示されている。
もっとも、本作の歩みは常に順調だったわけではない。『No Rest for the Wicked』は早期アクセス配信開始当初、ゲーム内容やバランスをめぐって評価が割れる状況が続いていた。Steamユーザーレビューでは「賛否両論」とされる時期もあり、本作を取り巻く状況が大きく報じられたこともある。しかし、その後はアップデートを重ねながら調整が続けられており、現在はSteamの最近のレビューにおいて1673件中82%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。(関連記事1、関連記事2)

なお今後の動きとして、本作では最大4人での協力プレイに対応する大型アップデート「Together」が、1月22日に配信予定とされている。同アップデートでは、オンライン協力マルチプレイ機能の実装により、複数のプレイヤーが同一の世界を共有しながらゲームを進行できるようになるという。あわせて、武器システムの調整や、プレイヤー間で共有されるリソースの導入、拠点となるHomestead要素の追加なども予定されており、既存のゲームプレイを拡張する内容がまとめて盛り込まれる見込みだ。早期アクセス配信中に100万本を売り上げた本作が、この大型アップデートをきっかけに、売上をさらに伸ばしていくのかどうかも注目される。
『No Rest for the Wicked』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。価格は4620円(税込)。ゲーム内表示は日本語に対応している。
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