『龍の国 ルーンファクトリー』公式、大型アップデート予告。「絆レベル上限引き上げ」「開拓エリア拡大」示唆、ほかもありそう
今回マーベラスは『ルーンファクトリー』シリーズXアカウントにて、アップデートを予告した。告知自体は予告のみであるが、興味深い画像がふたつ公開された。

マーベラスは9月19日、『龍の国 ルーンファクトリー』の大型アップデートを予告した。詳細は配信時に伝えるという。冒険・生活・交流がより楽しめるアップデートになるそうだ。
本作は『ルーンファクトリー』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch 2/ Nintendo Switch。舞台となるのは「龍星崩落」という厄災に襲われた東の国「アズマ」。大地の崩壊によりルーン(活力)は途絶え、自然を司る神たちの消失により山野は枯れ、人々は滅びの時を待つばかりとなっていた。竜と契約を交わした主人公は大地の舞手として、アズマを救うべく神々を探す旅に出る。
ゲームプレイでは多彩な武器を用いるバトルのほか、農業・釣り・料理などを通して生活しつつ、恋愛・結婚して家族をもつことも可能。シリーズお馴染みのゲームシステムもある一方で、従来のシリーズ作品とは異なる和風の世界観で展開される点が特徴だ。
今回マーベラスは『ルーンファクトリー』シリーズXアカウントにて、アップデートを予告した。告知自体は予告のみであるが、興味深い画像がふたつ公開された。ひとつめは、クラマとの絆が深まった画像、そしてフィールドの画像だ。クラマとの画像において気になるのは、「絆レベルが12に上昇している」点。現状絆レベルの上限は10だ。アップデートで絆レベルの上限が引き上げられることが示唆されているわけだ。それぞれのキャラともっと仲良くなれるのかもしれない。
そして後者のフィールド画像については、石や木などもあり里の開拓エリアだと推察される。新たな開拓エリアになるだろう。追加開拓エリアは、夏の里である可能性が考えられる。というのも、そもそも夏の里はほかの里に比べると開拓エリアが小さいのだ。その影響で、夏の里は特に畑やオブジェクトが置きづらいという側面がある。背景も海が多く、夏の里である可能性はありそうだ。ただし大きなヒントがあるわけではないので、公式発表を待つのがいいだろう。
『龍の国 ルーンファクトリー』は遊びやすさが高く評価されている反面、やりこみ領域となると過去作よりは物足りないという指摘もある。次回のアップデートでは、そうしたやりこみの幅を広げるアプローチになるかもしれない。冒険・生活・交流とあることから、そのほかの追加要素もありそうだ。
なお、今回のアップデート予告にあわせて、無料追加コンテンツ「牧場物語 Let’s!風のグランドバザール」も告知された。同じくマーベラスから発売されている『牧場物語 Let’s!風のグランドバザール』とのコラボコンテンツとなるようだ。同作も先日全世界累計出荷本数50万本突破しており、評価およびセールスは共に好調模様。共に良いスタートを切った2作のコラボとなりそうである。
『龍の国 ルーンファクトリー』は、PC(Steam)/Nintendo Switch 2/ Nintendo Switch向けに発売中だ。