最大16人マルチめちゃ混沌料理ゲーム『リップルアイランド カイルとキャルのレストラン』発表、11月27日配信へ。サンソフトの名作がドタバタクッキングに生まれ変わる
サンソフトは9月16日、クッキングアクションゲーム『リップルアイランド カイルとキャルのレストラン』を発表した。

サンソフトは9月16日、クッキングアクションゲーム『リップルアイランド カイルとキャルのレストラン』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch 2で、11月27日配信予定。価格は4378円(税込)だ。
本作は、1988年にファミコン向けに発売されたコマンド選択式アドベンチャーゲーム『リップルアイランド』の世界観をもとに、フル3Dで料理ゲーム風にアレンジした作品だ。ソロプレイに加え、最大16人でのマルチプレイにも対応する。

『リップルアイランド カイルとキャルのレストラン』の舞台となるのは、誰も知らない海に浮かぶ、誰も知らない島リップルアイランドだ。豊かな自然に囲まれたその島は、新鮮でおいしい食材が豊富で、腕の立つ料理人もたくさん暮らしていた。そんなある日、島の王ドテーラはこの島で一番美味しい料理を知りたくなり、島で最高の料理人を決めるクッキングトーナメントを開催することに。そのおふれは、以前から一攫千金を狙っていた主人公カイルの耳にも届き、トーナメント会場のお城を目指して出発する。
本作には、ソロプレイ用の「アドベンチャーパート」と、協力マルチプレイ用の「みんなでレストラン」モードを収録。「アドベンチャーパート」では、前作『リップルアイランド』のストーリーを踏襲した世界観の中で、魚を釣り、野菜を育て、料理を作り、お客さんに提供する、“鬼のワンオペ”レストラン運営を楽しめるという。前作のキャラクターが登場し、名場面の再現もおこなわれるようだ。


「みんなでレストラン」モードは、ローカル最大8人・オンライン最大16人での協力マルチプレイに対応。プレイヤーは、キッチン・ホール・ファーマー・トレジャーといった役職に分かれて参加し、食材集めや料理作成、お客さんへの配膳やホールの掃除、ペットのお世話などをこなす。時間制限制で進行し、プレイ中には新たな道具を入手できるチャンスも訪れるようだ。また、最大6ステージを攻略するかたちとなり、たとえば森ステージではコーヒーショップを営み、雪ステージでは地面が滑るといった変化が表現される。
本作のマルチプレイでは、ハプニングだらけのドタバタクッキング体験が楽しめるという。また、サンソフトの最大16人協力プレイ対応ローグライクアクションゲーム『いっき団結』と同様に、気軽に楽しめて気軽に終われるカジュアルさがコンセプトになっており、1人ではどうにもならない楽しさも魅力のひとつとのことである。
『リップルアイランド カイルとキャルのレストラン』は、PC(Steam)/Nintendo Switch 2向けに11月27日配信予定だ。
ちなみに前作『リップルアイランド』は、現行プラットフォームではPC(プロジェクトEGG)向けに配信されているほか、PC(Steam)/Nintendo Switch向けの『SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション』に収録されている。