“部屋づくり×ピクロス”ゲーム『イラロジChoo』100％好評の快調デビュー。ボリューム満点お絵描きロジックを解き、部屋を自由自在にデコれる

デベロッパーのAlbluneは6月8日、『イラロジChoo：ネズミのお部屋をデコレート』（以下、イラロジChoo）を発売した。対応プラットフォームはPC（Steam）/Nintendo Switchで、日本語表示にも対応している。本作にはさっそく多くのユーザーレビューが寄せられ、本稿執筆時点でそのすべてが好評となっている。

『イラロジChoo』は、『ピクロス』としても知られるイラストロジックと、ハウジング要素が融合したパズルゲームだ。プレイヤーは友達のネズミの新居に招かれ、まだ家具のない新居をデコレートしていくこととなる。

家具を手に入れるには、パズルを解く必要がある。グリッドの縦横に書かれた数字を頼りにマスを埋めていくと、イラストが完成。イラストのモチーフとなった家具がアンロックされるのだ。パズルが苦手なプレイヤー向けに、ヒント機能やロジックアシストシステムも搭載されている。なお、パズルパートには時間制限がないため、自分のペースでじっくりと遊ぶことができる。

集めた家具はネズミのお家に配置可能。ソファや冷蔵庫などの日用家具から、照明やデコレーション、果てはネズミ用の回し車まで、バリエーション溢れる家具を収集することができる。また、家具をインタラクションすると、冷蔵庫を開けたり、トースターのスイッチを付けるなど、ネズミがそれぞれにリアクションを起こし、非常に愛らしい。

さらに、ネズミ自身をカスタマイズできるコスチュームも入手可能。ライブカメラモードも存在し、カメラが自動でネズミを追い、ネズミの生活風景を垣間見ることができる。ネズミには疲労度の概念もあり、ライフシムとしても楽しむことができるだろう。

本作は記事執筆時点で260件のユーザーレビューが寄せられ、100％が好評とし「非常に好評」ステータスを獲得している。ネズミの愛らしさのほか、そのボリュームの大きさが好評を得ている。イラストロジックパズルは650問実装されており、さらには家具のカラーバリエーションを揃えることのできる「チャレンジモード」も搭載されているなど、心ゆくまでパズルを楽しむことができるだろう。

また、実装されているアシストシステムもクオリティが高い。行ごとに埋められそうなマスをハイライトすることができ、それぞれの進行状況を簡単に確認できる。さらに、大きなパズルに便利な5マスごとのカウンターなど、UI面においてもユーザーフレンドリーな機能が搭載されている。骨太ながら、初心者と経験者どちらをも満足させる細やかな配慮が好評の秘訣のようだ。

『イラロジChoo：ネズミのお部屋をデコレート』はPC（Steam）/Nintendo Switchにて配信中。なお、日本語にも対応している。