龍が如くスタジオの横山代表が「謎の新作ゲームの法被」を着て、匂わせ投稿。“東城会のルーツ描く新作説”が盛り上がる中
龍が如くスタジオ代表の横山昌義氏は12月17日、1枚の画像をSNS上に投稿。謎の新作ゲームの情報公開について示唆している。また英語版龍が如くスタジオ公式Xアカウントでは、ラッパーのスヌープ・ドッグらしき人物が横山氏とはまた色の異なる、かつ模様が同じ法被を着ている。このふたつの法被は対になりそうだ。
法被の背中を見ると、八島貿易會社との記載がある。これは先日The Game Awards 2024で発表された龍が如くスタジオ新作「Project CENTURY」に関連するものだろう。電撃発表された「Project CENTURY」は、1915年の大正時代の日本を舞台になんらかの戦いを描く作品であることが、映像内からは読み取れた。主人公らしき人物が、八島貿易會社の法被を着ていたわけだ。
謎多き作品であるが、SNS上では「『龍が如く』シリーズの東城会のルーツを描く作品になるのではないか」と推測されている。というのも、東城会の設立は1900年代前半であることが推察できる。 ほか、実際の日本の「ヤクザ」の歴史なども踏まえ、作中ではゲーム内資料でのみ出てくる、東城会の初代組長東城真が、この法被の男ではないかとの噂が広まっているわけだ。
龍が如くスタジオは近年『スーパーモンキーボール』や『バーチャファイター』の開発などにも参加している。『ジャッジアイズ』シリーズなども存在。ただし、横山氏は一貫して『龍が如く』シリーズへの関与を貫いてることから、同氏が関与しているならば『龍が如く』シリーズの系譜である可能性は高そうである。
『龍が如く』シリーズのルーツを東城真として体験し、スヌープ・ドッグのような人物と共闘し、あるいはその後の東城会に続く歴史も描かれる……となればファン垂涎ものであるが、めちゃくちゃに妄想である。いずれにせよ、映像を見る限り暴力で揉め事を解決していくゲームにはなりそうである。
横山氏は「ちょっと待ってね」とコメントしている。12月26日放送の公式番組・龍スタTVでのコメントに注目が集まりそうだ。