傑作・和アドベンチャー『大神』続編が電撃発表。ディレクターは神谷英樹氏

『大神』の続編がサプライズ発表された。ディレクターを担当するのは、前作のディレクションを手がけた神谷英樹氏。

カプコンは12月13日、The Game Awards 2024にて『大神』続編を開発していると発表した。

『大神』は、クローバースタジオが開発し、2006年にPS2向けに発売されたネイチャー・アドベンチャーゲームだ。古代日本の「ナカツクニ」を舞台に、封印を解かれ世に災厄をもたらす大妖怪「ヤマタノオロチ」を退治するため、かつてヤマタノオロチに立ち向かったオオカミの「大神・アマテラス」が現世に呼び戻される。アマテラスは武器である「三種の神器」と、画面に筆を走らせて特殊な力を発動させる「筆しらべ」を駆使して妖怪と戦う。広大な世界を舞台とした壮大な冒険と、日本文化を巧みに融合させ、国内外で人気の高い作品だ。

今回、そんな『大神』の続編がサプライズ発表された。ディレクターを担当するのは、前作のディレクションを手がけた神谷英樹氏。プラチナゲームズを退職して充電期間をとっていた同氏は、続編の指揮をとるようだ。詳細は不明ながら、ディレクターが続投ということで、前作のコアを引き継いでの新作になりそうである。続報が待ち望まれるところだろう。

『大神』新作は、現在開発中である。

【UPDATE 2024/12/13 13:25】
公式サイトによると、『大神』完全新作は、『大神』制作スタッフも多数在籍し『大神 絶景版』なども手がけた株式会社エムツー、元カプコン・プラチナゲームズの三並達也による新スタジオ株式会社マシンヘッドワークス、神谷英樹氏在籍のクローバーズ株式会社による共同開発プロジェクトとのことである。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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