龍が如くスタジオ、「1915年大正時代」を舞台とした謎の新作「Project CENTURY」を発表
1915年の日本らしき場所が映し出されている。古びた、しかしながら活気のある町並みが映し出されている。八島貿易舎と背中に描かれた上着をきた男が、男たちと殴り合ったり女性を助け合ったりといった姿が確認できる。
セガおよび龍が如くスタジオは12月13日、The Game Awardsにて「Project CENTURY」を発表した。映像のみ公開されており、謎に包まれているが、どうやら龍が如くスタジオの新たな取り組みのようだ。
映像では、1915年の日本らしき場所が映し出されている。大正時代である。古びた、しかしながら活気のある町並みが映し出されている。八島貿易舎社と背中に描かれた上着をきた男が、男たちと殴り合ったり女性を助け合ったりといった姿が確認できる。
凶器をともなった戦闘シーンも随所に盛り込まれているほか、タトゥーなども見られ、派手な流血シーンも確認できる。暴力表現が伴うアクションゲームになりそうだ。今回の映像はプリアルファ段階のものだという。しかしながら、作り込まれた街並みなど、ディテールの細かい「古き日本」が印象的だろう。
開発を手がけるのは龍が如くスタジオだ。『龍が如く』シリーズのほか、『スーパーモンキーボール』や『バーチャファイター』開発にも参加。『龍が如く』シリーズも、さまざまな時代や舞台を移して展開されているが、今回確認した限りは『龍が如く』要素は見られず、独立した新作になるのかもしれない。いずれにせよ、日本らしい魅力を詰め込んだアクションアドベンチャーゲームになりそうである。「Project CENTURY」という仮題についても気になるところだ。
「Project CENTURY」は、龍が如くスタジオが現在開発中である。