高知能エイリアンから逃げるホラー『Alien: Isolation(エイリアン アイソレーション)』まさかの続編発表。前作発売から10年、突如の告知


セガは10月8日、サバイバルホラーゲーム『Alien: Isolation(エイリアン アイソレーション)』の続編を開発中であることを明らかにした。対応プラットフォームや発売時期などは未定。

『Alien: Isolation』は、セガ傘下のCreative Assemblyが開発し、2014年に発売された一人称視点サバイバルホラーゲームだ。映画「エイリアン」シリーズ1作目と2作目の間の物語が描かれ、主人公であるエレン・リプリーの娘アマンダは、辺境の宇宙ステーション・セヴァストポリを探索しながら、エイリアンの脅威に立ち向かう。本作ではエイリアンがAIシステムに基づいて行動するのだが、それが賢いことも有名である。

今回、開発元Creative AssemblyのクリエイティブディレクターAlistair Hope氏は、『Alien: Isolation』の発売10周年を祝うコメントを投稿。1979年公開の映画「エイリアン」の空気感と恐怖の本質を捉えながら、新たな物語を描く体験を作ることを目指したと当時を振り返った。そして、ファンからの“遭難信号”に応えるに相応しいタイミングであるとし、続編を開発中であることを明らかにした。

『Alien: Isolation』の続編は、現在開発初期段階にあるという。どういった舞台設定やゲームシステムになるのかなど、ゲーム内容についてはまだ伏せられている。セガおよびCreative Assemblyは、準備が整い次第情報を公開していくとのことである。なお、前作でディレクターを務めたCreative AssemblyのAlistair Hope氏が開発の代表を名乗っていることから、少なくとも前作のエッセンスは引き継がれそうである。


『Alien: Isolation(エイリアン アイソレーション)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに発売中だ。続編は開発中である。