SNKとカプコンのキャラが激突格闘ゲーム『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』新移植版発表、本日より配信開始。オンライン対戦の快適化など新要素も導入

SNKは7月21日、対戦格闘ゲーム『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』の新移植版を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4で、Steam版は本日より配信開始。残るプラットフォームでは明日7月22日に配信される。

SNKは7月21日、対戦格闘ゲーム『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』の新移植版を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS4で、Steam版は本日より配信開始。残るプラットフォームでは明日7月22日に配信される。価格は2980円(税込)。

本作は、SNKとカプコンがコラボした作品だ。オリジナル版は2003年にアーケードにて稼働し、その後コンソール向けにも展開。今回新たに移植されたバージョンでは、グラフィックや操作性は当時のままに、快適なオンライン対戦が実現されているという。


『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』では、SNKの『THE KING OF FIGHTERS』シリーズやカプコンの『ストリートファイター』シリーズを筆頭に、両社の人気キャラクター総勢36体が集結。SNKからは草薙京やテリー・ボガード、不知火舞、アテナ、マーズピープルなどが、そしてカプコンからはリュウや春麗、デミトリ、ゼロ、レッドアリーマーなどのキャラクターが参戦し、1対1での闘いを楽しめる。また対戦前には、キャラクター同士の因縁が描かれる。

ゲームシステムとしては、弱・強パンチと弱・強キックの4ボタン制が採用。攻撃を当てたり、相手の攻撃をガードしたりするとゲージが3段階まで溜まり、超必殺技やガードキャンセル攻撃などを発動できる。また、体力ゲージが半分以下になると1回だけ使用できる、一発逆転の大技エクシードの存在も特徴となっている。


オンライン対戦モードにおいては、新たにロールバック方式のネットコードが採用。対戦相手の入力情報と、その予測をもとにゲーム画面の描画を調整することで遅延を吸収する技術で、近年各社の作品で普及が進んでいる。また、9人まで参加できるロビー機能や、シングルイリミネーション戦・ダブルイリミネーション戦・リーグ戦の中から大会形式を選べるトーナメントモードも実装された。

このほか、キャラクターごとの当たり判定の範囲が分かる「当たり判定表示機能」や、本作のキーアートやキャラクターイラストなど全89枚が閲覧できるギャラリーモードも、新たに搭載されている。

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『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』は、PC(Steam)向けに配信中。そしてNintendo Switch/PS4/PC(GOG.com)向けには明日7月22日に配信開始される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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