博物館運営シム『My Museum: Treasure Hunter』6月25日配信へ。犬に探させたり遺跡を探検したりして珍しい展示品を発見、修復して飾りつけ客を呼び込む

PID Gamesは6月18日、『My Museum: Treasure Hunter』を6月25日に配信すると発表した。博物館を経営する、一人称視点のシミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのPID Gamesは6月18日、ManyDev Studio/Code Meisterが手がける博物館運営シミュレーションゲーム『My Museum: Treasure Hunter』を6月25日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、主人公が祖父から受け継いだ博物館を経営する、一人称視点のシミュレーションゲームだ。教育ゲーム的な側面もあるとのこと。


『My Museum: Treasure Hunter』にてプレイヤーは、博物館の新たなオーナーとなり経営をおこなう。館内を清掃したり、必要に応じて改装したりと施設を維持するほか、難しい経営判断をしたり財政難に立ち向かったり。清掃や改装は、リノベーションゲームのようにさまざま用意されたツールを駆使しておこなうことになるようだ。

その一方で、展示する古代の遺物を求めて、世界中を自ら探検することが大きな特徴となる。鼻の利く犬を連れて森を探索し、金属探知機を使って遺物を探し当てたり、古代遺跡に潜入したりする。遺跡内ではパズルをこなしていくことで、貴重な遺物を入手できる模様。ほかにも、コンパスを手に放棄された近代的な施設を探索したり、ダイナマイトで坑道を爆破したりする場面も確認できる。なおこうして探検するほかにも、オークションで展示物を入手する方法もある。

 


持ち帰った遺物は、工房にて修復してかつての輝きを取り戻す。ここでもさまざまなツールが用意され、錆を落としたり塗装を施したりすることになる。そうして修復した古代の遺物を展示品として、展覧会を開催するのだ。展示品は博物館のフロアの好きな場所に配置でき、展示台などを購入しレイアウトをカスタマイズすることもできる。来場客をたくさん呼び込むことができれば、博物館をさらに発展させることができる。オークションに参加して、貴重な遺物を競り落とせるチャンスも高まるだろう。

『My Museum: Treasure Hunter』は、PC(Steam)向けに6月25日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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