やりたい放題RPG『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』発表、2025年発売へ。死者の魂ファントムを憑依させて戦略バトル
日本一ソフトウェアは6月18日、RPG『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4で2025年発売予定。価格はパッケージ版・ダウンロード版共に7920円(税込)。
本作は、『ファントム・ブレイブ』シリーズの完全新作となる“やりたい放題RPG”だ。同シリーズや『魔界戦記ディスガイア』シリーズなどに携わるイラストレーターの原田たけひと氏がキャラクターデザインを担当し、楽曲は同じく両シリーズをはじめ多数の作品に参加している佐藤天平氏が提供。そして細野裕矢氏が開発責任者を務め制作される。
『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』では、幽霊船と海賊が暴れまわる海を舞台に、主人公の少女マローネ(CV:水橋かおり)が、自らの身代わりとなった相棒のアッシュ(CV:下野紘)を救う旅に出る。マローネは死者の魂“ファントム”と心を通わせることができ、アッシュはファントムとなった死後もマローネを支えることになるという。このほか、父との再会を願う孤独なファントムの少女アプリコ(CV:戸田めぐみ)というキャラクターの存在も公開されている。
冒険の道中ではターン制戦略バトルが発生し、仲間のファントムたちをマップ上のオブジェクトに憑依させて戦うシステムが特徴。特定のオブジェクトは憑依することで動かすことができ、たとえば大砲で広範囲の敵を攻撃したり、扇風機で敵を吹き飛ばしたりといった戦略が可能とのこと。さらに、本作ではマローネ自身に憑依させられることが示唆されている。本作の続報については6月27日に公開される予定となっており、さらなる詳細が明らかになるものと期待される。
『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けに2025年発売予定だ。