リラックス村づくりゲーム『Evershire』発表。資源を獲得・管理しながらミニマル村づくり、自由にデコレーションして風景を作り上げる

 

デベロッパーのSalty Panda Studiosは6月18日、村づくりシミュレーションゲーム『Evershire』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、2024年内に配信予定。

本作は、ミニマルでゆったりした世界観およびゲームプレイを特徴とする村づくりゲームだ。資源管理などの戦略が求められるストラテジーモードのほか、自由な建設を楽しめるクリエイティブモードも収録される。


『Evershire』では、六角形のタイルを組み合わせて構成された島を舞台に、村などを作っていくこととなる。ストラテジーモードは、自動生成されたタイルを購入して島を拡大させながら、建物や自然などを配置し、そのなかで資源管理をおこなうモード。タイルには土地だけでなく水も存在し、島の中に湖を作るようなこともできるようだ。

村づくりにおいては、お金や木材、食料などの資源を管理することが求められる。そうした資源は、建物などを作る際のコストとして必要となり、また建設したものから資源を得ることにもなる。たとえば、木こり小屋を森林のタイルに隣接して建てると木材を入手でき、湖のタイルに漁師小屋を建てれば食料を、市場ならお金を獲得可能だ。

そうした施設には、建設可能な条件が設定されていることがあり、たとえば市場は3タイル以内に町が存在することが必須。また、上述したような森林や湖のタイルなど、資源獲得の条件が指定されているものもある。ストラテジーモードでは、各種資源を効率的に獲得することを考慮しながら、少しずつ発展させていくことになるだろう

 


一方のクリエイティブモードでは、資源やコストの概念なしで、自由にタイルをアンロックし、建物などを建設していくことが可能。また本作の特徴のひとつとして、デコレーション機能がある。タイルに建物などを作ったうえで、植物や家具、装飾品、動物などを配置して、自分だけの風景を作れるのだ。デコレーションは、クリエイティブモードでもストラテジーモードでも、コストなしで好きなだけ配置できる。そうしてデコレーションしたお気に入りのタイルは、プリセットとして保存しておくと、別の場所あるいは島にて簡単に再現させることができるそうだ。

『Evershire』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2024年内に配信予定だ。