ポーションづくり冒険ゲーム『My Party Needs An Alchemist』正式発表。ポーションのスペシャリスト・錬金術師となり、“究極の冒険者サポート職”を目指す

デベロッパーのGilded Rune Gamesは6月16日、錬金術師アドベンチャーゲーム『My Party Needs An Alchemist』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

デベロッパーのGilded Rune Gamesは6月16日、錬金術師アドベンチャーゲーム『My Party Needs An Alchemist』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

本作は、ポーションを扱う錬金術師となってファンタジー世界を冒険するゲームだ。明るい世界観が採用され、気楽に楽しめる作品とのこと。


『My Party Needs An Alchemist』にてプレイヤーは錬金術師となり、世界を救うための冒険をおこなう。多様な環境が存在するワールドマップには、いくつものクエストが用意。錬金術師を必要としている状況の冒険者と出会っては、彼らを手助けして仲間にしていく。そのなかで物語も展開されていくという。

錬金術師はポーションを使って冒険者のサポートをおこなう。そのため、まずはポーションを作っておかなければならない。回復させたりダメージを与えたり、また特定のステータスに影響を与えたりなど、さまざまな効果のポーションが存在。クエストなどを通じて入手できる薬草を材料とし、大釜に投入する薬草の組み合わせや、かき混ぜ方によってポーションの種類が決定する。そして、作成したポーションをバックパックに入れてクエストに挑むのだ。


クエストでは、主にモンスターとのバトルが発生し、最初にパーティ編成を決める。錬金術師は必須とし、残りを仲間の冒険者たちで埋めていくかたち。冒険者は、それぞれ攻撃力や残り体力などのステータスがあるほか、キャラクターによってユニークな特性も存在するようだ。そして、所持しているポーションから必要になると思うものをスロットに割り当てたらバトル開始である。

バトルはリアルタイムで進行し、プレイヤーは好きなタイミングでポーションを使用可能。状況に応じて仲間をサポートしたり、敵を攻撃したりすることになるだろう。攻撃ポーションには属性が備わっているものがあり、敵の属性との相性を見極めることで大ダメージを狙えるそうだ。


本作の開発元Gilded Rune Gamesは、イギリスに拠点を置くインディースタジオ。これまでには、ローグライクアクションゲーム『Boomerang Battles』やパズルゲーム『Lonely Path』、ビジュアルノベルゲーム『Isle of Maligree』などをリリースしている。ゲームジャンルはさまざまながら、小規模な2D作品を手がけるという方針のもと活動しており、本作『My Party Needs An Alchemist』もコンパクトな作品となるのかもしれない。

『My Party Needs An Alchemist』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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