キューブパズル・ローグライトゲーム『CUBEN ―キューブン―』発表。キューブ内のブロックの色を重ねて敵を攻撃、アイテム整理で効果を高める

WOOL STUDIOは6月15日、パズルローグライトゲーム『CUBEN ―キューブン―』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

国内インディー開発チームのWOOL STUDIOは6月15日、パズルローグライトゲーム『CUBEN ―キューブン―』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

本作は、キューブ型パズルとアイテム整理で敵を倒して進み続けるローグライトゲームだ。プレイヤーは、謎の案内人に手を引かれるがまま、目の前に続く一本道を行く。無心で遊んでしまう、簡単操作の新感覚パズルが採用されているという。


『CUBEN ―キューブン―』のゲーム画面には、さまざまな色をした4×4×4のブロックで構成された不思議なキューブと、保有アイテムを整理するグリッドが配置。プレイヤーはこれらを駆使して、道中に現れる敵を倒していく。キューブは、全6方向へのフリック操作によって扱うことができ、フリックした方向に同じ色のブロックが隣接している場合、そのブロックが移動して重なる。そして3個以上のブロックが重なると、バーストして敵への攻撃が発生する仕組みだ。

つまり、プレイヤーは色が重なる方向を見極めるパズルをおこない、キューブ内に多数あるブロックをずらすように動かしていくかたち。開発元によると、難しく考える必要はなく、しばらく触ればすぐにコツを掴み無心で遊んでしまうだろうとのこと。

また、同じ色のブロックを4つ同時に消すと、シィと呼ばれる小さな仲間を生み出すことができる。シィは、アイテム整理グリッド内に配置され、自動的に敵を攻撃して助けてくれる心強い存在。さまざまな種類がおり、レベルの概念もあるようだ。さらに、選択したブロックの色を変えたり、位置を入れ替えたりできるスキルも用意されている模様である。


道中ではさまざまなアイテムを入手でき、それらをグリッドに配置して使用する。アイテムは、たとえばキューブパズルによる攻撃力がアップしたり、隣接するシィの数に応じてパズル効果がアップしたりなど、さまざまな効果をもつものがある。また、シィには寿命があり、短い寿命を延ばすことができるアイテムも存在するそうだ。アイテムは自由に動かすことができるようで、それぞれの形状も考慮しながら、グリッド内でのアイテム同士の配置などのビルドを戦略的に工夫することになりそうだ。

このほか、道中では不思議な“ワキミチ”が現れることがあり、そこでさまざまなキャラクターと出会うこととなる。ローグライトゲームである本作では、プレイするたびに異なるゲーム展開が待っており、出会えるキャラクターも変化していくとのこと。

『CUBEN ―キューブン―』は、PC(Steam)向けに2025年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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