“圧倒的に好評”ローグライト・ロボットFPS『Roboquest』新クラスなどを導入する大型アプデ配信。武器を食べる個性派ロボット登場

RyseUp Studiosは6月6日、ローグライトFPS『Roboquest』向けの最新大型アップデート「Super Update」を配信開始した。

デベロッパーのRyseUp Studiosは6月6日、ローグライトFPS『Roboquest』向けの最新大型アップデート「Super Update」を配信開始した。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。

本作は、ローグライト要素のあるFPSだ。ソロプレイおよびオンラインでの2人協力プレイに対応。プレイヤーは、ガーディアンやエンジニア、レンジャーなどのクラスのロボットから選択し、ランダム生成されるステージにて敵ロボットやボスと戦う。道中では、新たな武器を入手したりアップグレードしたりと強化を重ねていくことができ、死ぬと拠点からやり直しとなる。


今回配信された大型アップデート「Super Update」では、まず新ロボットクラス「Superbot」が追加された。本作『Roboquest』が昨年11月に正式リリースされてから、初のクラス追加となる。Superbotは、同じく追加された新規クエスト「Revenge of Superbot」をクリアすることで使用可能。小型のロボットであるほか、新たな武器を入手すると装備する代わりに食べてしまって強化につなげたり、無効化できない固定ガジェットが存在したりと、ほかのクラスと比べかなり個性的とのこと。

また、新ステージ「Harmony Square」がAct 3に追加された。特定の状況下にて、Haven Cityからアクセスできるという。ステージ内にはデータログなどが隠されているほか、攻略ルートのバラエティが豊富で、スピードランのやり込みにも向いているそうだ。さらに、Superbotの近接武器でもある生きた剣「Captain Mc Slice」も追加。Superbotをアンロックすることで、ほかのクラスでも使用可能となる。

「Super Update」ではこのほか、一部ステージの敵のバランス調整や、BGMを常に流しておける「Infinite Music」設定の追加、各種バグ修正などもおこなわれている。アップデートの詳細はパッチノートを確認してほしい。


本作は、2020年8月に早期アクセス配信が開始され、2023年11月7日に正式リリース。Steamのユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約1万3000件のうち95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。本作は正式リリース後も開発が続けられており、季節ごとに大型アップデートが配信予定。今回配信された「Super Update」は夏のアップデートにあたり、今秋に予定されている次回大型アップデートは、内容は未公表ながら「Cells Update」になると予告されている。

『Roboquest』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。また、Steamでは体験版も配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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