猫シンセサイザーシム『Meowstro』発表。猫が鍵盤を弾く姿を好きなだけ眺められ、MIDIキーボード・MIDIソフトウェアにも対応

 

Freytek LLCは6月3日、猫シンセサイザーシム『Meowstro』をPC(Steam)向けにリリースすると発表した。

『Meowstro』は、猫がシンセサイザーを弾くオーディオツール兼3Dシミュレーションゲームだ。“MIDIインターフェース”となるよう設計されており、PCキーボードによる操作に加えてMIDIキーボードの接続にも対応するという。MIDIソフトウェアにも対応を予定しており、MIDIインプットおよびアウトプットの双方で利用できるとのこと。


猫によるシンセサイザー演奏が楽しめる本作では、画面内に仮想キーボードやオーディオメーター、MIDIのインプット・アウトプット設定といった各種インターフェースを表示させることが可能な模様。三毛猫やキジトラ猫などタイプの異なる猫モデルの存在がうかがえるほか、それぞれに「Cecil」「Victoria」といった固有の名前も設けられている様子がスクリーンショットから確認できる。また、前面や背面にカメラ視点を切り替えて猫が鍵盤を弾く姿を眺められるようだ。


本作は早期アクセスとしての配信を予定しており、早期アクセス配信開始時点においては少なくともピアノサウンドが実装される旨が伝えられている。その他の音のバリエーションについては本稿執筆時点で明言されていないものの、ユーザーの意見を取り入れながら開発を進めていき、段階的にアップデートをおこなっていくとの方針だ。早期アクセスとしての配信は6か月から1年の期間が見込まれていて、コンテンツや要素の追加に際して価格を上げていく計画とのこと。気になる方はウィッシュリストに登録して続報を待つとよいだろう。

『Meowstro』は、PC(Steam)向けに2024年6月の早期アクセス配信開始が予定されている。


本や映画や演劇と同じように、ゲームは世界と自分をつなぐもの。誰もが気楽に出入りできるゲームの浅瀬を広げていくことに、少しでも関われたらうれしいです。